予想を超える話は面白い
数日前に痛めた腰が思ったよりも状態が悪くて、いわゆるギックリ腰というやつとこの数日格闘しています。
初日よりはだいぶよくなったものの、経験された方はわかると思いますが、立ち上がろうとしたり、伸びなどの腰を伸ばすような動きや咳、くしゃみなどの突発的な体の動作は、体に電気ショックを受けたような衝撃とともに激痛が走る状態なので、椅子から立ち上がることもままならず、一度座ったらしばらく動けません。コルセットを装着して、痛みが引くのをじっと待っています。
動けない時に便利なVODサービス
もっぱら座ったままできることをするしかないわけで、小説でも読もうかと思いましたが、首を下に向けたら電気ショーック!というわけで、もうソファに寄りかかってテレビを見るくらいしかできません。映画を見るにもディスクの入れ替え作業をすれば、苦悶に顔を歪ませることになります。
そんなときに役に立つのはVODサービスですね。画質も音質もパッケージディスクには及びませんが、ディスクの差し替えが不要で、リモコンで選べば再生されるので、今の状況には渡りに船。
Androidテレビは不安定で嫌いですが、SONY BRAVIA KJ-75X9400CはAndroidテレビなのでこういうときは便利になったことを痛感します、皮肉だ。
現在契約しているVODサービスはdアニメストアくらいしかないので、すぐに見ることができるのはアニメになってしまいますが。
ミステリーは好きだが予想できてしまうものはつまらない
小説を原作にしたミステリーものを探して見ることにしましたが、少し古い作品に目が留まりました。どちらもDVD画質でしたが、結構楽しめました。
氷菓
省エネ人生を望む高校生(主人公)がとある理由で古典部へ所属して、学園で起こる謎や事件を紐解いていく物語ですが、そんな大それた事件を解決するわけではなく、身近な疑問やささやかな事件を解決していく、その箱庭感はよかったかな。
私は昔のことはドンドン忘れていってしまうタイプの人間で、学生時代の記憶は卒業してから数年でほとんど思い出せなくなります。コンピュータ処理的に言えば、ファーストイン、ファーストアウトのようです。
覚えていないというのは我ながらつまらん学生時代を過ごしたものだなと思いますが、理系の私は当時文系の部活動には一切興味がありませんでしたし、ほとんど帰宅部の幽霊部員でしたから、学生時代は遠いところをぼんやりみて、時間を浪費していました。
文系の部活動でも入っておけばもう少し自分の可能性も広がったかな…、学生時代って小さな世界で小さな悩みを抱えていたな…、なんて思わされ、学生時代のノスタルジーといい余韻が残りました。
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