2024/10/19不定期ですが更新を再開します

埋もれていた音源の魅力を引き出すFURUTECH 106-D Plus NCF

FURUTECH

制振/EMC対策/静電効果

出水電器のオーディオ専用電源工事をする際に取り付けたコンセント類にはベースにAcoustic Revive CB-1DBFURUTECH GTX Wall Plateを採用しましたが、GTX Wall Plateは適応するコンセントカバーのサイズに縛りがあります。

オーディオ ホームシアター 電源工事 電気工事 分電盤 幹線分岐 シアタールーム オーディオルーム 出水電器 EO-01 FP-15A(R)N1 FPX(G) FPX(R) FPX(Cu) PS Audio POWERPORT ベース GTX Wall Plate Acoustic Revive CB-1DB カバー プレート 105.1 NCF 105-D NCF 106-D NCF 104-D 102-D 電源 ノイズ 計測 クリーン電源 PS Audio Power Plant Premier PerfectWave Power Plant 5 DirectStream P12 Power Plant %THD 200V DENSAN ブラックフィッシャー ジョイント釣り名人

NCFを採用した非金属のコンセントベースの内、FURUTECH 105-D NCFの保有数が一番多いのですが、GTX Wall Plateに適応しません。

ホームシアター ピュアオーディオ Acoustic Revive CFRP-1F CB-1DB FURUTECH GTX-D NCF(R) 105.1 NCF 105-D NCF Audio Replas CPC-35SZ/SE 中村製作所 NSIT-200Q Greenwave Broadband EMI Meter Dirty Electricity Filters

1つしかないFURUTECH 105.1 NCFが唯一GTX Wall Plateに適応するもので、音質を優先するとCB-1DBのコンセントへ利用せざるを得ず、GTX Wall Plateに使えるものがなかったのですが、適合するコンセントカバーとして新しく発売されたFURUTECH 106-D Plus NCFを手に入れる機会を得ました。

非金属コンセントカバーFURUTECH 106-D Plus NCFの購入
コンセントカバーは非金属が好ましい2021年2月に出水電器のオーディオ専用電源工事で、オーディオルームとシアタールームの二部屋に新たに専用の壁コンセントを用意してもらいました。200Vコンセントを除き、オーディオルームとシアタールームはお互...

上流機器に使ってみる

オーディオルームでは100Vのコンセントには主要な機器を接続しているため、このコンセントが音に直結します。プリアンプ兼ネットワークオーディオプレーヤーであるLUMIN X1を接続しているコンセントにはベースにCB-1DBを利用しており、保有する中で一番好ましい組み合わせとなる105.1 NCFを装着しています。

このコンセントカバーを106-D Plus NCFに入れ替えてみて、音の傾向が好みに合うか確認したいと思います。

上はAcoustic Revive RR-777向けに利用している中村製作所 トランス式安定化ACアダプタ RAC-012です。下はLUMIN X1向けに利用している出川式MDユニットを搭載したAcoustic Rivive absolute-POWER CORDです。

NCFの静けさと明るい音調

試聴環境は以下の通りです。

NCFを採用したアクセサリ類に共通する傾向ですが、スッとした無音の静けさの中から、光が灯るように楽器の音が浮かび上がってきます。各楽器音の余韻が長く豊かに感じられ、低音のインパクトはしっかりしていて芯がズシリと腹に響きつつ広がります。

FURUTECH 106-D NCFにあった金属的な響きもなく、非金属の105-D NCF105.1 NCFと比較しても音調が明るく、微音成分がより際立ち舞台がにぎやかになったように感じます。

今まで105.1 NCFを手放せないと感じていましたが、これなら105-D NCF105.1 NCFは手放して、106-D Plus NCFに総交換してもいいと思うくらいです。機会があれば106-D Plus NCFを追加入手できるといいですね。

105.1 NCFの行き先ですが、音質的なメリットを優先してパワーアンプが接続されているもう1つの100Vコンセントに持っていくか、金属ベースのコンセントカバーの削減を優先して適合するGTX Wall Plateを使用しているコンセントへ持っていくか悩ましい。

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