反比例する計測値
以前からアクティブ型ノイズキャンセラーとして有名なiFi-Audio iPurifier ACを最近入手したばかりのGreenwave Broadband EMI Meterで測定してみたいと思っていたところに手ごろな価格で販売されているのを見つけて購入してみました。
計測してみたいと思ったキッカケは、ある方がiPurifier ACを計測されてノイズ源だと断定されていたのを拝見したことですが、以前に自分でiPurifier ACを使ってみて違和感を感じたことがあったので、Broadband EMI Meterを入手してから実際に自分でも確認してみたいと思っていました。
愕然とする計測結果
実験はシアタールームの元AV機器専用壁コンセントとして使われていたコンセントです。普段はGreenwave Dirty Electricity Filterを介してゲーム機のコントローラやタブレット端末の充電などをするための電源タップが接続されています。
これらを一通り取り外して、まずはBroadband EMI Meterを使って何も接続されていない状態から計測を行い、計測した状態のまま対の空きコンセントにiPurifier ACを接続しノイズを計測します。
動画作るのは結構面倒くさいので避けてたんですが、この音の変化は動画じゃないと伝わらないと思ったので、久しぶりに動画として取ってみたのでご覧ください。
iPurifier ACを接続する前は、わずか120mv程度だったBroadband EMI Meterの値はiPurifier ACを接続した途端1900mv以上にまで一気に上昇し、Broadband EMI Meterのスピーカーからはノイズ音がけたたましく鳴りだします。
ノイズが少ないところでノイズキャンセラーが有効ではないのはわかりますが、逆にノイズが計測されるのはどういうこと?壊れてるの?
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