将来に向けてお勉強
少し昔話になりますが、私の幼少期にはカセットデッキやラジオなどと、レコードプレーヤーが一体となったコンポがあって、レコードも聞いたことがあるような気はしますが、これが最古のアナログレコードプレーヤーの記憶です。
一般的な学生時代
幼少期に家で流れていたのはカセットテープに録音されたCarpentersやSimon & Garfunkelなどの曲で今も耳に残っていて、たまに聴くことがあります。
中学生くらいのときにちょうどカセットテープからCDへの過渡期にさしかかり、CDラジカセがやってきたことを思い出しますが、SONY パーソナルコンポーネントステレオ MDピクシー DHC-MD717(多分この型番だったと思う)を両親に購入してもらったのが、自分専用の初めてのオーディオシステムだったと思います。
1997年発売らしいんですが、どうも自分の記憶と一致しないんですよね。年をとったなぁ。
MD、つまりミニディスクが使いたくてこのコンポを購入してもらったんですが、MDにも実はATRAC3という不可逆圧縮オーディオコーデックが使われていたことを、大学時代になって理解します。
大学時代にライブラリの構築にハマる
ここから先の話は何度かブログ上でも書いていますが、1999年頃から「mp3」という不可逆アッシュ形式のオーディオコーデックの話題をネット上で見聞きするようになります。
当時私もこの知識はほとんど持っていなくていろいろ調べていく過程で、ATRAC3というこーデックがMDに使われていたことを知り、wmaなど動画の音声データとして使うことを目的とした圧縮方式が数多く存在していることを知りました。
当時のmp3の謳い文句は「CDと同等の音質で容量を1/10に出来る」と言うものだったと思いますが、当時のパソコンのスペックでは、搭載されているHDDは10GB~20GB程度でも容量の大きい方でした。
CDをWAVファイルでリッピングして保存しようとすると、数十枚程度しか保存することが出来ないほどHDDの容量が小さかったため、この1/10のサイズに圧縮できることで初めてパソコン上にオーディオライブラリを作ることが可能になりました。
コメント