自動売買「トライオートETF」を試した結果(2021年11月)～景気後退か？

SPDRゴールド

「SPDRゴールド」の11月の相場を見ると月初には一時下がり、半ばには急激に上昇し、その後また上昇前の水準に戻るという山形のチャートを形成している様子が見て取れます。通常ならこの一時的な上昇に伴って利益を生み出すことができたかもしれませんが、私が「SPDRゴールド_カウンター」に資金を投入した時の価格に比べると明らかに低いため、未だに利益につながってはいません。

もともと少額の余剰金で運用しているものですし、大きな痛手にはなっていませんが、完全に参入する時期を誤りましたね。

ナスダック100トリプル

「ナスダック100トリプル」の相場を振り返ってみると、前月10月の上昇相場に乗って11月も上昇から入りましたが、後半になると頭を押さえられて停滞している様子が見て取れます。新型コロナウィルスのオミクロン株の感染拡大の影響で世界的にも景気の先行きを不安視しているようなので、このまま拡大していけば株式市場はトレンドが変わるかもしれません。

日本国内でもオミクロン株の感染者が判明して、年末年始に向けて感染が拡大するのではないかという不安が広がりつつあり株式相場も下落が相次いでいますが、中国の恒大集団の経営破綻の懸念はまだ継続していますし、産業のコメと言われる半導体は相変わらず供給不足が続いており、物価は上昇しているので今年のBLACK FRIDAYはあまり安くなっていないような気がします。