自動売買「トライオートETF」を試した結果(2021年7月)～順調な利益の一方で横ばい～

ナスダックは乱高下をうまく利益に

「ナスダック100トリプル_ヘッジャー」については、「ナスダック100トリプル」の相場が6月の右肩上がりから、7月中旬に一度大きく下げて再び上昇する相場となっており、6月ほどの利益にはなりませんでしたが、ヘッジャーは売りを買い戻すことでも利益になるので、上下する相場にうまく乗って利益を生み出していました。

日本の株式相場を見ていると、緩やかに右肩下がりの基調で下がっており、新型コロナウィルスの再拡大の影響が出ているようですが、アメリカの市場はそんなことは織り込み済みといわんばかりに上昇が続いていてうらやましい限りです。

緩やかな上昇基調だが

「SPDRゴールド_カウンター」については、取引開始をして以降ほとんど利益を生み出さないままですが、5月に急上昇した後、6月中旬になって大きく下げ底を打って、7月は緩やかに上昇を始めて、後半はあまり上下せずにぼっくしす相場のようになりつつあります。

「SPDRゴールド_カウンター」を始めた2021年1月が高値だったこともあって、実質的な利益を生み出すところまで行っていません。今のところは金相場に連動するETFに資金を投入するタイミングが最悪だったと言わざるを得ません。

「ナスダック100トリプル_ヘッジャー」が順調に利益を積み重ねているのに対し、「SPDRゴールド_カウンター」が足を引っ張っている状況が長く続いていて不満はありますが、いい時悪い時がありますので長期投資になれば、もう少し安定した利益率になるのではないかと思っています。自動売買なので基本的に何もしなくても月利3%増えていくと考えれば儲かっているといえるのかもしれません。