2022/1/20不定期更新に変更します

自動売買「トライオートETF」を試した結果(2021年4月)~オリンピックの開催可否次第~

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SPDRゴールド_カウンター

一方で全く利益につながっていない「SPDRゴールド」相場の推移を見てみると、「ナスダック100トリプル_ヘッジャー」と同様に3月頭に底を打ってからじりじりと上昇をしているものの、取引開始時はもっと高値だったこともあり、高値掴みした買いを売ることができずに手数料だけ失っている状況ですね。

株式相場と連動性が低いといわれる金相場ですが、少なくともこの2か月は似たような動きになっているように見えますが、値動きのレンジが狭く利益につながる値動きにはなっていません。

トライオートETFを始めた頃にも「SPDRゴールド」の自動売買プログラムを使っていましたが、今回はそれ以上に利益が出ていませんね。ナスダックの下落に備えたヘッジのつもりで追加したので、思ったよりもナスダックが高止まりしていて結果がついてきませんが、今後の展開で利益が出てくれればいいのですが…。

東京オリンピックの開催可否は影響大

日本の日経平均を見ていると、28,000円~30,000円のボックス相場になっていて、再び3万円を目指すのか、下落を続けて28,000円を割る動きを見せるのかまだわからない状況ですが、景気が良いといえない日本の現状を見ていて高すぎると個人的には思います。

4月末からのゴールデンウィークの人出は決して少ないとは言えず、変異ウィルスの感染拡大が続くでしょう。感染拡大が止まらない、ワクチンの接種も進まない東京でのオリンピック開催は難しいと個人的には思いますし、良くても無観客開催となると思っています。

無観客で開催ができたとしても経済効果はプラスにはならず、マイナスを抑制するダメージリミテーションにしかならないでしょうし、もし中止となれば日本経済に与える影響は大きく、サポータとして出資している会社には損失しか残しませんので、中止の決定は日経平均を押し下げることになるでしょうね。

新型コロナウィルスのダメージはこれから出てくると思いますし、再三の緊急事態宣言で飲食店はもう限界でしょう。経営破綻予備軍となっている企業は多数あるでしょうし、東京オリンピックの開催中止でさらなるダメ押しがあれば、一気に日本の株式相場は崩れると推測します。世界の株式相場は連動しますので、オリンピックの開催可否は世界の株式相場に影響することでしょうから、それに備えておこうと常々思っています。

トライオートETF

4月後半の株式相場を見ていて、1か月前に手持ちの株式を少しずつ処分しておいてよかったなぁと今は思っています。本来ならトライオートETFも一度取引を停止して現金化しておくのが賢いのかもしれませんが、自動売買に任せるというのがコンセプトなのでこのまま維持します。

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