2024/10/19不定期ですが更新を再開します

自動売買「トライオートETF」を試した結果(2021年3月)~調整の下落か?暴落の予兆か?~

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株式相場は下落トレンドに入ったのか?

12月分の記事を書いた1月の初めには株式相場が過熱しすぎていると私は予想していましたが、3月が終わってみてみると、2月の半ばをピークに、株式相場はピークアウトして下落相場に入っているようにも見えます。このまま下落が続くのか、この下落がただの調整で再び上昇トレンドを形成するのかは素人にはわかりません。

飲食店の景気って個人的には実体経済を示していると思っていますが、ウィルスの影響で繁華街へ出向く人の数は大幅に減り、飲食店は経済的に厳しくなってシャッターが下りているお店は増え続けており、飲食業は決して景気がいいとは言えません。オフィスもテレワーク中心になって各企業はオフィス面積を縮小する傾向にあります。

不動産を借りる人がいなければ商業地区の不動産価値は下がり、不動産金融商品の相場は下落します。確実に経済の循環には悪影響が出ています。経済の循環の悪化は小さな企業から体力を奪い、株式市場に上場している中大企業も今は借金などでやりくりできているかもしれませんが、この悪影響が続けばいずれ倒産する危険性もあります。

私感では新型コロナウィルスのワクチンが全世界へ行き渡り、感染拡大の終息が宣言される頃には再び相場は上昇するだろうと考えていますが、正直1年先か2年先はまだ見えません。その間に蓄積した世界経済に蓄積したダメージは、いずれ必ず株価に現れるはずです。

きっと素人の相場観は外れて…

素人の相場観ですからきっと予想は外れて、日経平均は再び3万円台を超えてさらに上昇していくのかもしれませんが、自分の感覚で相場が高すぎるなと感じていますので、一時撤退して大きく下落するときを待って再び参入すればいいかなと考えています。

昨年の3月にこのトライオートETFの自動売買取引を開始していますが、この時世界的に株価が急落した時期でしたので、その時は含み損が急拡大しました。相場の急落はバーゲンセールみたいな物ですから、実は同時期に資産分配を大きく変更して、多数の銘柄の株式の購入、確定拠出年金を株式相場に連動した投資信託に全部変更しています。

自動売買にも売り前提のロジックが欲しい

このトライオートETFの自動売買にも下落相場に合ったロジックのものがあれば変更するんですが、とりあえずこのまま継続して進捗を見守りつつ、他の金融資産については、投資信託や確定拠出年金は売却して定期預金などに変更していますし、その他に持っている株式資産に関しては徐々に処分しています。

株式を処分した後相場が上がっても下がっても損はしませんが、保持したまま下落したら損失が拡大しますからね。次の相場のバーゲンセールが来るのを待ちますが、その過程で金相場に資金が流入してくれたらラッキーですね。

トライオートETF

倒産する企業がこれからたくさん出てくると思います。私も倒産しかかっている企業のボロ株に手を出して痛い目を見たことがありますが、オーディオ関係でいえばONKYOPIONEERの親会社は上場廃止濃厚ですね。上場廃止後は資金繰りは悪化するでしょうから、買収先が見つからなければブランドも消えるでしょうね。

さようならONKYOPioneerブランドはプレーヤーが1台あるのでどこかに引き取ってほしいなぁ。

Her-
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