ドアの防音
2階の部屋は私の部屋なので、小窓から音漏れしてもかまいませんが、ドアは階段室に直結しているので、大音量にすると階段を伝わって全ての部屋に鳴り響いてしまいます。
一度は防音ドアに変更しようか悩んだ時期もありましたが、施工した大工さんに見積もりしてもらったところ、ドアが規格外なので普通の防音ドアはつけられないといわれてしまい、仕方なく自分で改造することにしました。
ドアは中が空洞の一般的な木製ドアで、素の状態だとスピーカーのように鳴りまくるので最初は中に発泡剤でも流し込もうと思いましたが、私のスキルではチョット厳しいということで、以下のようなアイテムを貼り付けてあります。
下地に車のデッドニングなど使う日東電工製 レジェトレックス制振シート D-300N(100cm×50cm)を2枚並べて貼り付けて、ドアの重量を増やし、その上にミニソネックスというウレタンフォーム吸音材を貼り付けてあります。
正直自分で切ったり張ったりしたので出来栄えは最悪ですが、二重構造にすることでドア自体がスピーカーのようになることはなくなりました。あまりドアを重くするとちょうつがいが壊れるので、これくらいが限度かなと思います。デッドニングに使ったシートははがすとべたべたになるので、現状復帰は不可能ですね。ドアごと交換するしかありません。
しかしこれでいくらドアを厚くしてもドアに隙間があっては意味がありません。
そこで、ドアの隙間を埋めるために、Scotch 室内ドア・浴室用 戸あたりV型テープをドア枠に貼り密閉性を高めるようにしましたが、下から隙間風が…。
これがなかなかいいものがなくて当初は下にも同じV型テープを貼り付けようかと思いましたが、床に張ると歩いているときにはがれてしまうし、戸につけると戸の開け閉めでテープがよれてしまってはがれてしまい、まったく役に立ちませんでした。
そんな中いいもの見つけたと思ったのが、すきま風ストッパーでした。
左右についた丸い吸音材のようなスポンジを繊維状のシートで結合したアイテムで、ドアの下に2つのスポンジで挟み込むように装着すると、ドアの下の隙間が埋まり、隙間風が通らなくなると言うアイテムです。これを使った時点でドアからの音漏れはかなり小さくなりました。
ドアだけに貼ると左右のバランスが崩れるので、ドアの反対側にもミニソネックスを貼ってあります。
しかし、5db上げて調整した今の状態ではこの防音では少し不足しているようで、階段を通じての音漏れは改善が必要な状況でした。次回へ続く。
Her-
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