血中酸素濃度を把握したい
新型コロナウィルスの感染拡大によって、ちょっとした風邪の症状でも社会全体が過敏になっており、咳をするだけで周囲に緊張が走ることもよくあります。特に通勤電車などの狭い空間の場合は逃げ場がないので、近くの人がくしゃみや咳をしているのが聞こえるとナーバスになりますよね。
自分がただの風邪をひいているのか、それとも新型コロナウィルスに感染しているのかは実際に検査しないとわからないわけですが、初期症状の状態で病院へ行くべきか、家庭内隔離などをするべきかは判断の難しい所です。
パルスオキシメーター
症状だけでは判断の難しい新型コロナウィルスですが、症状の中で1つの指標となるのが肺機能の低下による血中酸素濃度の低下が挙げられます。その計測に使われるのがパルスオキシメーターというものです。
パルスオキシメーターは指先に装着して使用しますが、酸素と結びついたヘモグロビン(HbO2)と、酸素を離したヘモグロビン(Hb)の吸収する波長の差から、酸素に結び付いたへモブロビンの比率を見ることで、血中酸素濃度を計測する仕組みになっています。
健康であれば96~99、90を切るようなことがあれば呼吸不全に陥ることがあるので、肺の機能低下を判別する簡易的なチェックとして機能するので、私も購入しようかと思ったんですが、まともなメーカーのものはそれなりの価格がしますし、格安品は計測制度に不安を覚えます。
コメント