光ファイバーHDMIケーブルはループを解消してくれない
光ファイバーHDMIケーブルの構造上、信号は光ファイバーですが、電力供給などはメタルケーブルで構成されているのが普通です。
つまりアースループのような導線のループは依然として残るので、セパレート接続上の不都合を解消できるわけではないのですが、それでも相互の影響は何らかの理由で改善されているような印象を受けます。
光ファイバーの電気→光ー(伝送)→光→電気という変換家庭によって、信号の打ち直しが起こり映像信号をロスすることなく伝送できるというだけなら、VODサービスの再生にまで影響を及ぼすことは考えにくいんですが、それでも改善はしているようですね。
このままAV8802AとKJ-75Z9Dの間に接続して運用してみることにしたんですが、一見安定して接続できてるように見えていたMOSHOU SIKAI 8K対応 光ファイバーHDMIケーブルも長期間使ってみると粗が見えてきました。光ファイバーHDMIケーブルの安定性に課題があり、一時的に4K/HDRの信号が通らなくなる事象が発生したのです。
ゲームをしようとSCIE Playstation4 Proの電源を入れたところ、いつも通りに起動したにもかかわらず、4K/HDRテレビ SONY BRAVIA KJ-75Z9Dには「入力信号はありません。…」といった内容のメッセージが出たまま映像が表示されない事象です。
記事を書いた時にはテレビの問題かと思ったんですが、HDMIケーブルをメタルケーブルに戻したら、一切この問題は起こらなくなるので、やはり安価な光ファイバーHDMIケーブルの安定性についてには課題が残るようですね。
というわけで、光ファイバーHDMIケーブルの使い方については再考するとして、HDMIケーブル配線をシアタールーム内全体で少し見直すことにしました。
改めてレビューを書いてみると、正直使えるケーブルが1本もなくて悔しいですね。1本だけもう少し価格の高いケーブル買ってみようかなぁ?無駄な散財になるかな…?
Her-
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