これは2016年から2017年にかけてシアタールームで、壁寄せテレビスタンドを使っていた時にテレビ裏のラックが丸見えになるので目隠しする目的で使っていた吸音材です。
軽く特長に触れておきましょう。
フェルメノンの7つの特性
まずはメーカーの情報を参照し、7つの特長を見てみましょう。
- 吸音性:100%ポリエステル製の繊維を、高圧縮加工により高密度の板状に成型した硬質吸音フェルトボードには吸音効果があります。室内の音エネルギーを吸収し、音の反響を減少させます。吸音率については、上図を参照ください。(※残響室法吸音率試験にて吸音率を測定)
- 安心・安全:フェルトボードは接着剤を使用せず生産しており、ホルムアルデヒドを放出しない低ホルム商品です。貼り合わせの商品に使用する接着剤もF☆☆☆☆基準で、お子様のいる生活環境でも安心です。石油製品に見られる買い今後のきつい匂いなどもありません。(※JIS A 6912 0.05mg/L 以内 F☆☆☆☆基準)
- 染色堅牢度:専門機関の試験結果として 耐光試験・・・4級以上 / 摩擦試験・・・4-5級(乾・湿)という評価を得ており、高い染色堅牢度を持っています。日光や使用中の摩擦による色落ちの心配がありません(※JIS L1096Aに基づく試験)
- 通気性:通気性の平均値は50cm3 / cm2・S(※1秒間に通過する空気量)です。一般的なカーペットなどの通気性 平均値 30cm3 / cm2・Sと比べても、高い通気性があります。(※JIS L 0842 / JIS L 0849 II型に基づく試験)
- 防炎性:繊維密度の高いフェルトボードは難燃性が高く、国際基準のASTME84-08また総務省令防炎性試験方法の防火基準を満たしています。(※総務省令防炎性試験 45°エアミックスバーナー法)
- 強度・耐摩耗性:ポリエステル繊維としての強度が強く耐久性に優れた素材です。耐摩耗試験での結果は寸法変化率は約1.2%で外観の変化がほとんど見られず表面強度がある事が立証されています。(※JIS L 1096C法に基づく試験)
- 加工性:カッターなどの刃物で簡単にカットできますので室内の壁・柱・床など必要なサイズに合わせて加工することが出来ます。また3Dエンボス加工・型抜き加工・レーザーカット・貼り合わせ加工など様々な加工方法があります。
一枚あたりのサイズは幅40×奥行40×厚さ0.9cmと非常に薄く、虫ピンなどで固定できるため気軽に使えます。以前はマグネット付のクリップで貼り付けていましたね。
サイズ的にぴったり
問題となっている窓枠は先ほども書きましたが、120cm×40cmというサイズです。
一方Felmenon 硬質吸音フェルトボードは、40cm×40cmというサイズですから、3枚あれば綺麗に埋まりそうです。
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