2つのレイアウトの良い所取り
ステレオ再生は縦向きのレイアウトがよく、マルチチャンネルの配置は横向きの方が都合がいいわけですが、ステレオ再生における音質を維持したまま、ITU-Rガイドラインに近い形にレイアウトを変更してみようというわけです。
従来と後部座席のソファの位置は変わりありませんが、左右を挟むように部屋のフロントの向きに悪用に置いていたラックを、壁際に寄せて部屋の内側、ソファに向かって開くように変更スタうえでその前にサラウンドスピーカーを置いてかなり内振りに向きを変え、リスニングポイントに向けています。
変更後の懸念
このレイアウトはITU-Rガイドラインの範囲にかなり近づいた配置とはなりますが、いくつか懸念があります。
壁とバスレフポート
Helicon 800はリアにバスレフポートを備えていますが、通常バスレフポートをリアに備えるスピーカーは数十cm壁との距離を開けることが推奨されています。
しかしこのレイアウトだとスピーカー裏はかなり窮屈になるため、バスレフポートからの低音が籠ったり、不足したり何かしら影響があることが懸念されます。
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