ですが、仮に今のPC-HZ100DASを使えたとしても、キーボードの打ち心地も決していいわけではないですし、前述の通り膝の上に固定するのも不安定なので、外出先での使用頻度が今以上に高くなるなら、打ち心地の良いキーボードが一体となったクラムシェルタイプのノートパソコンを使いたいところです。
タブレットをノートパソコンに変身させる
今のPC-HZ100DASに動作に関しては不満がないので、オプションのキーボードを使う手があります。
モバイルパワーキーボード
上位機種に付属しているモバイルパワーキーボード(PC-VP-KB36-B)を入手できれば、PC-HZ100DASはノートパソコンに早変わりです。
重さは約187gと軽量で本体と合わせれば585g、かつバッテリ駆動時間を4~5時間ほど延長できるので、唯一不安のあったバッテリ駆動時間を伸ばすことができます。キー配列も左下のFnとCtrlキーだけ不満ですが、カスタマイズで何とかなるでしょう。
しかし、バッテリ搭載とはいえ、キーボード単体で5万円近い価格はちょっと出したくありません。状態のいいものが手ごろな価格で手に入ればいいですが難しいでしょうね。
フラットカバーキーボード
もう1つキーボードとしてバッテリを搭載していないオプションキーボードとしてフラットカバーキーボード(PC-VP-KB37)があります。
こちらはいわゆるキーボードの打感とは違い、いわゆるガラケーに使われていたメタルドームスイッチを採用することで薄型軽量のカバーにキーボード機能を付与した優れものですが、通常のキータッチとは違いますし、価格もそれなりなので厳しいなと印象です。
打ち心地に納得のいかないキーボードを手に入れても仕方ないですし、パソコン買い換える方がいいかなと思うくらい高価なキーボードを購入するのも、ちょっと違うかなという感じもします。
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