天板から覗くと大きなトランスらしきものが見えます。
背面を見ると、左側にはインレットと電源スイッチ、電源連動用のトリガー端子やファームウェア更新用のUSB端子、そしてEthernet端子が装備されています。100-110V対応900VA Maxと記載がありますね。
右側には4個8口のコンセントがあるので8台まで接続可能ですが、コンセントは役割が異なるものがあります。
Zone A~CまではRegenerated、Zone DはHCのマークとFilteredの記載がありますね。Zone A~Cはリジェネレータを経由して電力が供給され、ZoneDはリジェネレータを経由せずにノイズフィルタが搭載されているだけの仕様となっています。
Zone A~Cは前述の900VA Maxの縛りを受け、消費電力の高いパワーアンプなどは避ける必要がありますが、Zone Dはその制限を受けずに供給元のコンセントの出力限度に合わせて出力の高い機器を接続できます。しかしリジェネレータを経由しないのでクリーンウェーブやマルチウェーブ機能による波形補正などの機能は享受できないことになりますね。
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