全てのチャンネルがシングルモードになるように、スイッチをすべて真ん中(NORMAL)に切り替えます。
この通り、インターコネクトケーブルとスピーカーケーブルが縦に一直線に配置される、マルチチャンネルパワーアンプによくある形の接続になっていると思います。
音を出してみて感じる変化
従来のBRIDGEモードでは、フロアスピーカーの駆動に使っているパワーはシングル(NORMAL)に比べると倍近いはずなので、当然BRIDGEモードの方が力強く感じるのは当たり前だと思うんですが、なんだかシングルモードの音が厚みのある中音域に、ダンピングのきいた低音で、空間表現が広く、特に奥行きの表現がよく彫が深い印象を受けます。
いろいろ条件が異なりますので修理に出す前のPOA-A1HDと直接比較することはできませんし、MM8003を間に使用しているのでギャップでそう感じるのかもしれませんが、以前より音に厚みがあるように感じます。ひょっとしたら修理時のスイッチの交換や抵抗の変更(チップ抵抗→P形カーボン抵抗)がわずかに音に影響を与えているのかもしれませんね。
POA-A1HDが不在の間ずっと物足りなさを感じていましたが、戻ってきてくれてよかった！外したアクセサリは空き端子も変化していますのでそのまま使えませんが、戻せるものは徐々に戻していきたいと思っています。
Her-
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