試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- テレビ:SONY BRAVIA KJ-75Z9D
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- リアスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- サブウーファー:DALI Helicon S600
- トップミドルスピーカー:SpeakerCraft Profile AIM5 Three(Pair)
試聴①:録画時のAPS-DR000T有無の差
粗探しをするように2つの録画データをAPS-DR000Tを取り外した状態で何度も比較してみましたが、差といえるものは感じられません。さらに日を改めてもう1度確認をしてみましたが、自分でもどちらを試聴しているのかわからなくなるくらい差を感じることができません。
試聴②:再生時のAPS-DR000T有無の差
録画データは試聴①でAPS-DR000Tを取り付けて録画したデータを使い、APS-DR000Tを外した状態で再生したのを確認した後、もう1度APS-DR000Tを取り付けて再生してみるというのを数回繰り返しました。
こちらも大きな変化ではありませんが、映像面では明かりのついているビルの窓の格子がくっきりしているように感じられて、ノイズが除去されて解像度が上がっているのが感じられます。映像面の変化よりも音声面の変化の方が大きく、低音の芯の部分がやや強く、インパクトのある力強い音になり、ムック本に書かれた内容が現れているように思います。
総評
試聴①に変化があったら、録画用USBHDDにはすべてAPS-DR000Tを取り付けて、リッピング環境にも、外付けドライブの接続端子にAPS-DR000Tを取り付けて…と、5~6個取り付けるつもりで、きっと欲しくなる!極上の音質改善機器 for All Sound Gear」をまとめ買いしておいたんですが、無駄になったようです。
リッピング環境に入れて音が変わるか実験をしてみても良いですね。
前回の「オーディオ音質改善の極意」の終端タイプのUSBノイズクリーナーより、スルータイプの方が端子を塞がずに使えるので、使い勝手ははるかにいいです。
ただ、ポートが解放されていることによってノイズの飛び込みが懸念されるので、空きポートに使用するのであれば、終端タイプの方が好ましいでしょう。空きポートはできればちゃんと塞いで、ノイズの飛び込みは防止しておきたいですね。
オーディオ向けにチューニングされていることもあってか、音質面での改善の方が効果的な印象を持ちます。
Her-
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