サブシステムと4K/HDR
台風がやってくる直前に訪問させていただいたNi邸、前編はメインとなるオーディオシステムを聞かせていただいた感想を書かせていただきました。
Ni邸訪問<前編>ボードと調音パネルを駆使したオーディオシステム
Ni邸訪問 先日、台風直前の土曜日に以前我が家にオフ会に来ていただいたNiさんから、「今度はぜひ聞きに来てください」とお誘いを受けまして、私の家からだと1時間半くらいの距離にありますが噂では35年ローンで購入したと聞く、見晴らしの良い男の城...
豊富なプレーヤー群と部屋の弱点である、足場の柔らかさとバランスを補うためのボードと調音パネルの数々で調整に苦慮されている感じが伺えるシステムでした。少し調整した後の音の寝落ちできる心地よいシステムになっていたと思います。
後編は、何かと評判がいいといわれるサブシステムと、最近導入されたばかりの4K/HDRテレビとUrtra HD Blu-ray対応レコーダという4K/HDR環境についての感想になります。
サブシステム
聞くところによるとメインよりも評価が高いことがあるというサブシステムも軽く聞かせていただきました。
- DALI MENTOR MENUET
- ONKYO CR-N765
- レコードプレーヤー:MARANTZ TT8001
聞いたのは1曲だけ、前編でも試聴に使ったSarah Brightman – Time To Say GoodbyeのハイブリッドSACDのCD層からリッピングしたステレオのFLACファイル(44.1kHz/16bit)を聴かせていただきました。
設置環境がミニマムでスピーカーの間隔が狭いので、箱庭のようなイメージの音場の展開ですが、ちゃんとスピーカーの後ろに解像度の高い音場が広がって、ライブ会場のステージを空から見ているような印象を受けました。これでミニコンポから出ている音だというのだから驚きです。
MENTOR MENUETは私のシステムのDALI Helicon 800と系統的に近いので、私自身の耳なじみがいいのかもしれません。アクセサリなどにものすごいこだわりがあるというほどではなく、ほどほどのアイテムを重要なポイントにシンプルに投入されていて、それが音にも現れていて、メインシステムよりサブシステムのコストパフォーマンスははるかに高いと思います。
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