「クイック設定Web」画面から「詳細な項目の表示」を選択します。表示された項目の中から「静的ルーティング設定」を選択し、「静的ルーティング設定エントリー一覧」を開きます。通常は何も一覧にエントリーされていません。ここで「追加」を選択します。
「静的ルーティング設定エントリー追加」画面が表示されるので、ネットワークオーディオ向けの「192.168.2.0/24」というIPアドレスグループを「宛先IPアドレス」の欄に入力します。指定方法は「ゲートウェイ」を選択し、「ゲートウェイ」の項目にはRTX1200が使用している「192.168.0.254」を入力し「設定」を選択します。
さらにもう1つ追加し、宛先IPを「192.168.3.0/24」としたものを追加してエントリー一覧画面に戻ると、設定した2つの宛先IPアドレスが登録されているのがわかります。
これでWG2200HPの設定とほぼ同じ設定をWG2600HP3にコピーできましたので、WG2200HPとWG2600HP3を入れ替えます。
実作業は10分程度
記事が長くなってしまったので、次回は交換後の確認と通信速度の計測をしてみます。こうして画像を使って文字に起こして記事にすると、書いていてもすごく長く感じますが、自分で設定する時間は10分程度の話なんですよね。
WG2200HPからWG2600HP3に交換してもIPoE接続ができる環境ではないので、インターネットへの接続速度が大きく変わるわけではありませんが、機種交換したことで実通信速度の改善ができたのか、接続は安定したのか、そこら辺を少し書くつもりです。
IPv6を使ってインターネットを高速化したい(5)NEC Aterm WG2600HP3の交換と速度計測
レスポンスの改善と通信の安定性向上 将来的なIPoE接続とIPv4 over IPv6技術によるIPv6網通信を使い通信高速化を視野に入れて、ブロードバンドルータをNEC Aterm WG2200HPを後継機となるNEC Aterm WG2...
Her-
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