FinalFantasyXVのメディア戦略
今年最後の散財はソフトになりそうです。
先日クリアしたFinalFantasyXVですが、このFinalFantasyXVの発売の前から、メディア戦略としてこのゲームのテーマである、親子の絆と友人4人との人間関係などがわかる2つの物語が公開されていました。
親子の絆を語CG映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」と、主人公の幼少期からの友人との友情の構築過程をエピソードとしてまとめたアニメーション「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」です。
私はFinalFantasyXVには発売前にこれらの作品を見ていませんでした。ゲームをやる時間を確保するために、発売前にやっておきたいことがいろいろあり、平行してプレイを続けているFinalFantasyXIVや、映画を年間100本見るという目標と、毎日ブログを書いていることもあって、時間が足りなかったのです…。
そもそもゲームだけで十分世界観を満喫できるだろうと高をくくっていたという側面もありますが、実際FinalFantasyXVをプレイしてみると、主人公と友人の人間関係や、帝国(敵)と王国(祖国)の対立関係の背景描写が全然足りず、ゲーム単体でストーリーの完成度が低いと感じていました。
ゲームの構成自体が、この「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」と「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」を事前に視聴することを前提として作られていて、戦略的に背景の描写を削ってある印象があったので、後付ではありますが、これらの作品を購入してみることにしました。
Film Collections Box FINAL FANTASY XV
これらの作品をバラバラに購入しても良かったんですが、「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」と「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」のセットの箱の雰囲気に引かれて、2作品セット+αの「Film Collections Box FINAL FANTASY XV」を購入してみました。
注文した翌日には届いたので、そのセットの箱の様子を含めてお見せしたいと思います。
業者の外箱をあけると出てきたのはダンボールの外装です。
中を開けると黒と金のパッケージが顔を出しました。
裏には「全ては”未来の王”のために。」とかかれています。未来の王とはゲームの主人公ノクティスのことだと思います。
袋を開けて中を取り出すと紙でできた化粧箱が出てきました。
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