家庭用分電盤の配線
家庭用分電盤についても見てみましたが、通常このタイプの分電盤では上の列が赤相、下の列が黒相に分けて配線されますので、配線ミスや意図的な変更がされていな限り、上の列が赤相、下の列が黒相のはずです。
下の図の分電盤のカバーを取り付けてある写真ですが、黒いfo.Qシートが貼ってあるのがシアタールームで使われていたコンセントで、右下は元プロジェクタ用のため今はシアタールームでは使われておらず、それ以外は今もシアタールームの従来のコンセントと接続されています。
下の列の左から4番目が、オーディオルームで使われているコンセントがつながっている安全ブレーカー(子ブレーカー)ですので、シアタールームが赤相、オーディオルームが黒相と推測されます。
やはり比較対象がおかしいようだ…
以上の推測の結果を整理すると、各部屋のコンセントの相は以下のようになります。
オーディオルーム:赤相←EO-01→黒相:シアタールーム
シアタールーム:赤相←家庭用分電盤→黒相:オーディオルーム
うーん、やっぱりEO-01と家庭用分電盤では各部屋に供給されている元の相が異なっているようで、これまで比較してきたのは対象が入れ違いになっているのかもしれませんね。
次回赤相と黒相に分けてそれぞれのコンセントの比較をし直してみることにしましょう。相関関係が見えるといいのだけど…。
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