別のメーカーのスピーカーに一新するプラン
DALI Heliconのような大型のフロアスタンドスピーカーを使っていた状況から全部壁埋め込み型にするなら、トップスピーカーのような補助的なスピーカーならともかく、フロントスピーカーまで小さなスピーカーにしてしまうのは音質的に大きな妥協が必要になるでしょう。
フロアスタンドスピーカーのような大型の埋め込み型スピーカーを、すでに建築済みの家の壁に埋め込むのは簡単ではありません。我が家は在来工法でできた一軒家で、シアタールームのある屋根裏部屋は防音ドアの間口で見ると、壁の厚みは約130mmとなっていますので、内部は100mmあるかどうかでしょう。
前述のような間柱や構造材の位置の問題や、配管などの問題もありますし、フロントとリアはの壁は高さが1400mmしかありませんので、レイアウト上の自由度はかなり低いです。
Monitor Audio
極力大型のスピーカーで音質的な妥協を最低限に、壁内に埋め込み可能なスピーカーと考えたとき選択肢としてヒットしたのはMonitor Audioのシーリングスピーカーのラインナップでした。Monitor Audioのシーリングスピーカーはフロアスタンド型と同様にPlutinumシリーズのようなハイエンドなスピーカーラインナップから、極薄のスピーカーまでラインアップされています。
Platinumシリーズは奥行きが186mmあるので無理として、その下には奥行きが100mm以下のスリムなControlled Performanceシリーズがあり、CPIW460XやCPIW230Xといった大型のスピーカーがあります。
またさらに奥行きが50mmというSuper Slimシリーズもあり、設置上の自由度が高いラインナップとなっています。
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