本当のアースでテスト
では本当のアースに同じケーブルを接続してみたらどうでしょうか?(感電の恐れがあって危険なのでまマネはしないでほしいですが、)iPurifier ACとタップに給電しているプラグを両方軽く浮かせて、仮想アースのアースケーブルをそれぞれのアース端子に接触させてみることにしました。
すると、両端とも接触した瞬間にiPurifier ACのLEDが2つとも緑色に変化しました。
2芯のケーブル自体には問題がなく、赤いLEDランプが2つ点灯する理由は、アースが接続されていないことが原因であるとQ&A通りの結果が得られました。また普通の仮想アースはアースとしては認識しないので、ちゃんとしたアースに接続しないと本領を発揮することは難しいみたいです。
ただQ&Aには面白いことが書かれていて、アクティブアース Telos Audio DesignのGround Noise Reducer、Ground Noise Reducer miniはアースとして認識するようです。
不思議な現象
1つ不思議な動作をすることがありました。最初のテストのときは緑のLEDが2つ点灯することが確認できていました。
ところが、再び接続してみると極性を示すランプがオレンジ色になりました。赤が点灯して、アース用LEDの緑色の影響を受けてオレンジになっています。
このままの状態で30分くらい置いて再び見てみると、LEDは緑色2つに戻っていました。2芯のケーブルのように両方赤になるわけでもなく、アースだけが赤になるというのは、これまでの実験結果と一致しません。
これについて、トップウィングに確認してみると、アースの電位やコールド(マイナス)側の電位が何らかの理由で変動しているとこのような動作をすることがあるそうです。
このことから仮想アースではアースの電位が揺らいでいるの可能性があるのと、アクティブアースのように安定して0Vを提供できるものならアースとして認識する可能性があるということかもしれませんね。
次は実際に映像や音を確認してみたいと思います。
Her-
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