消えてしまう期間限定ポイント
昨年末のお話ですが、よく商品を購入できるポイントで「期間限定」ってやつがあると思いますが、昨年末Yahoo!サービスでしか使えないTポイントが5ポイントでしたが余りました。期間限定ですぐに使わない消えてしまうポイントでしたが、普段Yahoo!ショッピングなどではあまり買い物をしないので、わざわざこのポイントを使うためだけに買い物をするのは気が進みません。
そこで使い道を考えて見つけたのが、ネット募金でした。
ネット募金には、以下のようなものがあります。
- 熊本の大地震や糸魚川の大火災などの被災支援
- 小さなお子さんなど、病気と闘っている方への手術費用などの援助
- 世界の子供たちや戦争の被害者などへの支援
- 刷処分されてしまう捨て犬、捨て猫たちの救済
- 親をなくしてしまった子供への奨学金への支援
- 身体などに障害を抱えている方への支援
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募金といえば
私が募金というか寄付をするようになったキッカケは、2011年3月に起きた東日本大震災でした。テレビで見ていてもわかる未曾有の大災害に、現地へ駆けつけるまでは行かなくても何か役に立つことをと思って10万円ほどの寄付をしたのが最初です。
それ以降、わずかな金額ではありますが自分の収入の中~、毎月一定額を日本を含む世界各地の戦地や災害支援などを行うNPO団体「国境なき医師団」へ寄付するようにしていますし、それは今後も続けていくつもりです。
国境なき医師団(ウィキペディアから引用)
国境なき医師団は、1971年にフランスの医師とジャーナリストのグループによって作られた非政府組織 (NGO) である。国際援助分野における功績によって、1999年にノーベル平和賞を受賞した。
国境なき医師団は現場に赴く医師や看護師たちを基準にした組織であり、以下のMSF憲章にその特徴が見て取れる。
国境なき医師たちは、切迫した危機にある人たち、天災にせよ人災にせよ災害の犠牲者たち、交戦状態の犠牲者たちに対して、人種的、宗教的、思想的、政治的な、いかなる差別もせず、支援をもたらす。
厳格な中立性と公平性とを守って行動する国境なき医師たちは、普遍的な医療倫理と人道的支援への権利の名において、自らの役割を行使する完全無欠な自由を求める。
国境なき医師たちは、自らの職業倫理の原則を尊重することを約束し、いかなる政治勢力であろうと、経済的勢力であろうと、あるいは宗教的勢力であろうと、あらゆる権力に対して、完全な自立を保持することを約束する。
ボランティアで参加する国境なき医師たちは、自らの使命にともなう危機や脅威を承知し、医師団が用意することができる以外のいかなる見返りも求めない。
— MSF憲章(結成趣意書)
医師を中心とした医療活動であること、基本的に中立であること、ボランティアの精神で活動を行っていること、など他の団体でも見られる活動内容ですが、私が寄付を決めるのにいたった理由は会計報告書を開示していてHPで閲覧することができることと、私自身が医師になろうと思ったことがあったことなどが関係しています。
私は血を見たりするのが苦手ですし、何より根気良く勉強するのが苦手だったこともあって医師になることは諦めてしまいましたが、人の命を救う技能を弱者のために振るうというコンセプトに惹かれたのかもしれません。
自分にあった募金先に
募金に思い入れなどなくてもかまわないんですが、わずかなポイントとはいえ、募金すれば人の役に立ちますし、ポイントを捨ててしまって損した気分になるより、人の役に立ったと自己満足を得る方が全然いいです。
本当は自分が被災地に赴いて、実際に活動できれば一番良いんですが、私にはその覚悟や行動力はありませんし、彼らのように命を危険に晒して、身を粉にして人のために働き、人生を捧げるようなことはとても真似できません。
ですが、何もしないでいいや…とも思いませんし、自分の給与などの収入の一部を提供することで彼らの活動を支え、間接的にでも救われる命があるなら、やる価値はあると思っています。
人の命でも、子供の未来のためでも、ペットが好きなら犬や猫のためでも、自分の好きなものでかまいませんので、もし捨ててしまうポイントがあるなら募金などしてみてはいかがでしょうか?
(追記)楽天にも楽天クラッチ募金というのがあるそうです。
Her-
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コメント
これは良いものを教えてもらいました。
ありがとうございます。
Yahoo!がこんなことをやっているなんて、今まで知りませんでした。
Yahoo!も「ネット募金」へのリンクをもっと上の方の目立つところに置いておいてくれたら良いのに・・・
Yahoo!としてはポイント使って買い物してもらいたいでしょうから、あんまり目立つところにはおきたくないのかもしれませんが、企業として社会貢献にも取り組むというのは良いことだと思います。
ちなみに楽天にもクラッチ募金というのがあるそうです。