前でも後でも途中でもぜひ見て欲しい
詳しい内容は実際に見ていただくとして、「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」を見るとゲームでは浅くしか語られていない彼らの人間関係を補足してくれて、一層彼らとの絆を強く感じるようになると思います。私はこの物語を先に見ておけばよかったとチョット後悔しました。これを見てからエンディングをみれば、もっと感慨深いものになったでしょう。
ゲーム中にこういったサイドストーリーを盛り込んでいく手法もあると思いますが、あまり盛り込みすぎるとストーリー進行の妨げになって、エンディングまでプレイするのが難しくなってしまう場合があります。
私はどちらかというとやりこむよりもストーリーを楽しみたいと思ってゲームをしているので、メインストーリーをスムーズに楽しんだ上で、時間のあるときに興味のわいた横道へ逸れていける自由度があるのが望ましいと考えています。
ゲームで一番つまらないのは余計な雑用(レベル上げや繰り返し作業)が多くてストーリーを楽しめなくなることです。レベル上げや繰り返し作業が増えると、プレイ時間を長く確保できない場合や中だるみが発生した場合に最後までプレイするモチベーションが保てなくなり、やめてしまう恐れがあります。それでは製作者もプレイヤーもWin-Winの関係にはなりません。
ですから私のようにゲームの物語や人間関係の背景に興味がわいた人が横道へそれていく選択肢を持たせておくというのもよい取り組みだと思います。一般的には、これらのサイドストーリーはゲーム発売後に、ハマッた人向けに提供されることが多いと思いますが、今回のFinalFantasyXVのようにのそのサイドストーリーをゲームの前に発売して興味を引く、興味を持つ人の間口を広げるというのもよかったのではないかと思います。
ゲームが終わってからでも「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」をみれば、いろいろ腑に落ちることも多いので、彼ら4人に愛着がわいたのであればぜひ見てもらいたい作品です。
次はもう一つのストーリー親子の絆を描いた「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」についても触れたいと思っています。
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