有機ELに最適化された高画質技術
「Z9Dシリーズ」にも搭載の4K高画質プロセッサー
膨大な画像処理を担う4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」は、従来の4K高画質プロセッサー「X1」に比べ映像処理速度を40%アップし、有機ELパネルに合った映像処理を高精度に行い、パネルの良さを最大限に引き出すことで、さらなる高コントラストを実現します。
また、SDRの映像もHDR相当まで引き上げることが可能な「HDRリマスター」、2つのデータベースを参照し、精細感とノイズ低減の両立を実現する「デュアルデータベース分析」、なめらかな映像を作りだす「Super Bit Mapping 4K HDR」の高画質技術を搭載。さらなる高コントラスト、高精細、豊かな階調表現を実現し、息をのむような映像美をお楽しみいただけます。
有機ELパネルの特性を最大限に引き出す高画質技術
吸いこまれるような黒を表現できる有機ELパネルを採用。さらに、有機ELパネルの映像表現力を最大限に引き出す、4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」などソニー独自の高画質技術が連携し、黒の締まりや光の表現力を高め、圧倒的な高画質を実現しています。ソニーは、2007年12月に発売の世界初の有機ELテレビ「XEL-1」から、プロの現場でも使用されている業務用有機ELモニターまで有機ELテレビの研究・開発を続けてきました。そうした製品開発に携わったエンジニアがA1シリーズの有機ELパネルの能力を最大限に発揮する技術を、こだわりを持って開発しました。
Z9Dシリーズとの相違
4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」はZ9Dシリーズにも搭載されている機能で、同じ機能を後述する機能と合わせて有機ELに最適化しているようです。
パネルが全く異なり、有機ELパネルには構造上液晶パネルのような視野角の狭さによる視聴ポジションによる画質の劣化がないので、複数人で視聴するリビングのような場所では有利ですが、最大輝度は液晶の方が上といわれていれていて、SONYの液晶テレビは「X-tended Dynamic Range PRO」を搭載していて最大輝度を引き上げているので、明るいリビングで、HDR映像の眩い光をうまく表現できているのかは重要なポイントです。
視野角では有機ELパネル、輝度では液晶パネルが有利という、リビングでの視聴において重要な要素がそれぞれ強みとしてあります。
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