感想
画質面
画質面での基本的な機能は継続販売されるZ9Dシリーズと比較してもほぼ同じ内容となっていますが、有機ELパネルに最適化されているようです。他社とは異なり、SONYは液晶テレビをフラグシップとして位置づけていて、今回X9400Eは発表されずにZ9Dが継続販売されるようですが、完成度に対して自信を持っていることをうかがわせます。
Z9Dシリーズは私もショウルームで見ていてその画質には驚きましたし、5月に9400Cシリーズの代替機として導入する予定ですが、A1シリーズも銀座などのショウルームで体験スペースがあるそうなので、ぜひA1シリーズとZ9Dシリーズの違いを体験してみたいですね。
音質面
音質面では、これまでのテレビとは一線を隠し、ディスプレイ全体をスピーカーとして利用することが出来る「アコースティックサーフェス」という機能を盛り込んできました。これは「サウンティーナ」というSONYがすでに発表済みのガラス管を振動させる無指向性スピーカーの技術を応用したものです。
私もホームシアターを家に構築していますが、テレビと脇においているスピーカーの位置にずれがあると、音の方向性に違和感を感じることもありますが、テレビ画面を振動させることでスピーカーとして機能させるため、ディスプレイとスピーカーの間で起こる音の方向性の違和感を感じさせないつくりになっているようです。実際にディスプレイから出てくる音がどの程度の品質なのかは気になるところですね。
Androidテレビ
Androidテレビについては、便利な機能を追加できる仕組みである一方、テレビとしての安定性を欠く原因にもなっていて、あまり良い印象はありませんが、新世代としてどの程度安定した動作をするのかは気になるところです。
A1シリーズのその他画質、音質について別の記事で掘り下げてみたいと思います。
ぜひ見に行ってみたいなぁ、休日は込みそうだから平日に…。
※画像はSONY公式HP(http://www.sony.jp/)より引用
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント