KJ-75X9400CのAV接続端子
まずは、現在使用しているKJ-75X9400Cの現在の接続状態から見ていきますが、各機器を接続している端子は正面から見てテレビの左側の裏に集積しています。ここにメイン基板がある都合ですが、主要なAV端子はほぼ左端にあり、中央に設置しているラックからは遠いので、1.5m程度の長さが必要です。
HDMI4端子とUSB3端子、アンテナ3端子が左端にあります。
その少し内側にビデオ入力、コンポジット入力と、光デジタル音声出力端子、LAN端子があります。LAN端子はAndroidテレビには必須ですし、プレーヤーの映像音声分離出力との相性が悪いHDMI CEC(BRAVIAリンク)は使えないので、光デジタル音声出力は重要です。
実際の接続は以下のようになっています。
KJ-75X9400CのHDMI接続
- HDMI1:Panasonic DIGA DMR-BZT9000
- HDMI2(MHL):空き
- HDMI3:Panasonic DMP-UB900
- HDMI4(ARC):Marantz AV8802A
HDMI入力 | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|
HDR | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
18Gbps対応の4K 24p/30p/50p/60p信号 (拡張フォーマット) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
4K50p/60p信号 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
HDCP2.2 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
HEVC | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
MHL | – | MHL3 | – | – |
ARC | – | – | – | ◯ |
ARCに対応した端子がHDMI4となるので、最初は使ってみた経緯もあってAVプリアンプはHDMI4に接続されています。DMP-UB900はHDMIケーブルが短いので、その他の端子の中で最短で接続できるHDMI3へ、MHLはスマートフォンなど普段は使わない機器のためにあけておいていざというときに使います。
残ったHDMI1にDMR-BZT9000が接続ということになります。こちらも映像音声分離出力です。HDMIは4端子全て18Gbps伝送に対応していますが、拡張フォーマットはHDMI3とHDMI4に設定してあります。
KJ-75X9400CのUSB接続
- USB1:キーボード
- USB2:空き
- USB3(録画用):録画用HDD IODATA AVHD-AUT3.0B
録画用はUSB3端子に決まっているのでUSB3に、キーボードをUSB1に、USB2は空きです。
KJ-75X9400Cのその他接続
- アンテナ端子(入力):地上デジタル、BS/110度CS、スカパー!プレミアム
- ビデオ入力:空き
- コンポーネント入力(ビデオ入力2兼用):
- 光デジタル音声出力:Marantz AV8802A
- LAN端子:Allied-telesis CentreCOM GS908XL
アンテナはフレッツテレビ経由で接続していてスカパー!プレミアム光サービスを契約して4K映像を受信しています。ビデオ入力、コンポーネント入力は使いません。映像音声分離出力を利用するとBRAVIAリンクが使えないため、光デジタル音声出力端子からAVプリアンプへと接続しています。LANはAV機器用ネットワークに使っているスイッチングハブCentreCOM GS908XLに接続しています。
次に後継機のKJ-75Z9Dの接続端子についてみてみます。
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