2024/10/19不定期ですが更新を再開します

SONY BRAVIA Z9D発表、我が家のテレビもこれで型落ちか…

8K/4K/HDR&DolbyAtmos

それ以外にも個人的に気になるポイントがあります。

個人的に気になるポイント

サイドスピーカー

従来のサイドスピーカーと一体化した「オプティコントラストパネル」は、フレームの存在による影ができないので、確かにそこに浮き上がるように見えて、映像への没入感を向上させてくれる良さはありましたが、このサイズにサイドスピーカーはいらないでしょう。

我が家にKJ-75X9400Cを導入するときには、サイドスピーカーが運搬の障害になりましたし、このクラスのテレビを導入する方は、それなりの設備を持っている、もしくはホームシアター設備を購入する予算は持っているでしょう。

サイドスピーカーの音質は悪くはないですが、画面の良さには負けています。私としてはスピーカーを省いて、その分価格を下げてほしいと思います。オプティコントラストパネルを取り除いて、通常のフレームになると、全体の剛性が落ちて振動には弱くなりそうな気がしますが…。

Marantz AV8802A SONY BRAVIA KJ-75X9400C Dolby Atmos DTS:X デモディスク ホームシアター 4K

2016/6時点のシステム前景

HDMI入力スペック

従来4K/60p入力はYCbCr 4:2:0 8bitまでしか対応していませんでしたが、このモデルでは、「4K 60p 4:4:4、4:2:2、および4K 60p 4:2:0 10bitなどに対応しています」と仕様には書かれているので、進化はしているようです。

Androidテレビの完成度

正直前モデルの KJ-75X9400CはAndroidテレビとして完成度がイマイチどころじゃなく、発売当時は製品として不良品のレベルだったので、さすがに今回は同じ轍は踏まないと思いますが、いろいろ不具合と思われる部分もいまだに残っているので、実際に使用したことのあるユーザーは、Androidテレビへの不信感は相当強いと思います。

私が使用していて感じる不具合などはこちらに書いてあります。

4K&Dolby Atmosシアター構築(2)~4Kテレビの搬入と導入「KJ-75X9400C」~
屋根裏部屋に大型テレビ 前回の日記でSONY BRAVIA KJ-75X9400Cを購入するところまでを書きました。 しかし購入を決めたあとも、なかなかスムーズには進まず、設置についても悩むことになりました。我が家の場合、機器の配線とレイア...

かなり気合を入れて修正しないと、致命的な信用失墜になるので、くれぐれも見切り発車だけはしないようにしてほしいと願っています。現在販売されているモデルでは致命的な問題は見たことがないので、大丈夫だと信じてはいますが…。

Marantz AV8802A SONY BRAVIA KJ-75X9400C Dolby Atmos DTS:X デモディスク ホームシアター 4K
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どこかで体験できたら、従来のモデルとどのくらい差があるのか、Panasonic DMP-UB900の映像と差があるのかどうか、違いを見てみたいなぁ。さすがに購入は無理だと思うけど…。

SONY BRAVIA Z9D、100型、75型、65型を見てきたよ!
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前モデルの不具合に悩まされた結果、どうやら我が家にKJ-75Z9Dがやってくることになりました。

BRAVIA KJ-75Z9Dの夢を見る~本体交換 設置シミュレーション~
交換は後継機KJ-75Z9Dに決定 トラブル続きだったSONY BRAVIA KJ-75X9400Cについて、現在本体交換を調整中です。 担当者の方とお話して、保証を担当している部門の承認待ちと言われ、1週間ほど待つことになりましたが、無事...
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しかし、どうもSONYさんは良いテレビ作るけど…、アフターケアは…。

作り話のような本当にひどい話~BRAVIA KJ-75Z9D~
作り話のような本当の話 これはまったく同じ商品の話です。 とあるお店で商品を購入しようかと迷っているお客様がいました。いくつかのお店の中から一番安いお店で購入しようと販売員さんと交渉をしていると Yというお店では Y:「ただいま在庫がありま...
これが最後のBRAVIAだな…~ 3ヵ月後にBRAVIA KJ-75Z9Dと交換予定~
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Her-

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コメント

  1. おいけ より:

    hermitageさん、こんにちは。

    所有機器の新製品発表は誰もが気になるポイントですよね。
    我が家でもテレビの買い替えを検討してますが、パッと見の綺麗さはソニーが1番。でも、歴代プレステで散々泣かされソニーと言うメーカーへの信頼が出来ないと言うのが本心だったりします。
    herさんも仰るように新技術の見切り発車感が否めない!アフターフォローも含めてしっかり対策対応して頂かなければ信用信頼は得られにくいのではと感じます。

    しかし、100型とは…どんなお部屋なら置けるのやら(笑)そっちの方がきになるおいけでした。

    • Hermitage Hermitage より:

      おいけさん、レスありがとうございます。

      見切り発車して、ユーザーをテスターとしてしまっては
      メーカーとしてのプライドはどこへ行った?と言いたくなります。
      私は落ち着くのを待って前モデルを買いましたが、
      それでも残念なところはありますからね。
      最初に被害にあわれた方の怒りは相当なものだったでしょう。

      75型でも運搬にもめたのに…100型なんて部屋に入りませんよねぇ。
      エレベータにも乗らないし、ドアからも入らないし、
      そんなテレビがおける家ってどんな家でしょうね…。

  2. 中納言 より:

    Z9Dについていいことばかりを書いている記事が多いですが、私はむしろがっかりしたことの方が多かったです。
    ここでは、不特定多数の方が読まれる可能性があるので、細かいことはメーカーの名誉のために言いませんが、少なくともMediatekにSoCを依頼するようになってから信号処理の性能はガタ落ちです。信号処理はX9500Bが一番よかったかな。このころまではユーザーの期待を裏切ることは絶対になかった。
    ソニーには、手を抜くなと言いたいです。

    • Hermitage Hermitage より:

      私も4Kテレビの購入を考え始めたとき、店頭でX9500Bを見ては欲しくなり、価格を見ては諦めるというのを繰り返していました。確かに画質は良かったですね。
      X9500BがHDR対応ではなかったのが残念ですが、Z9Dシリーズは現時点で一般ユーザーが入手可能な4K/HDR対応テレビとしては最高峰ではないかと思いますよ。実際私も見てすぐ欲しいと思いました。
      今度Z9Dに交換して家に導入することになったので、Z9Dでみる4K/HDRの画像には期待しています。

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