それ以外にも個人的に気になるポイントがあります。
個人的に気になるポイント
サイドスピーカー
従来のサイドスピーカーと一体化した「オプティコントラストパネル」は、フレームの存在による影ができないので、確かにそこに浮き上がるように見えて、映像への没入感を向上させてくれる良さはありましたが、このサイズにサイドスピーカーはいらないでしょう。
我が家にKJ-75X9400Cを導入するときには、サイドスピーカーが運搬の障害になりましたし、このクラスのテレビを導入する方は、それなりの設備を持っている、もしくはホームシアター設備を購入する予算は持っているでしょう。
サイドスピーカーの音質は悪くはないですが、画面の良さには負けています。私としてはスピーカーを省いて、その分価格を下げてほしいと思います。オプティコントラストパネルを取り除いて、通常のフレームになると、全体の剛性が落ちて振動には弱くなりそうな気がしますが…。
HDMI入力スペック
従来は4K/60p入力はYCbCr 4:2:0 8bitまでしか対応していませんでしたが、このモデルでは、「4K 60p 4:4:4、4:2:2、および4K 60p 4:2:0 10bitなどに対応しています」と仕様には書かれているので、進化はしているようです。
Androidテレビの完成度
正直前モデルの KJ-75X9400CはAndroidテレビとして完成度がイマイチどころじゃなく、発売当時は製品として不良品のレベルだったので、さすがに今回は同じ轍は踏まないと思いますが、いろいろ不具合と思われる部分もいまだに残っているので、実際に使用したことのあるユーザーは、Androidテレビへの不信感は相当強いと思います。
私が使用していて感じる不具合などはこちらに書いてあります。
かなり気合を入れて修正しないと、致命的な信用失墜になるので、くれぐれも見切り発車だけはしないようにしてほしいと願っています。現在販売されているモデルでは致命的な問題は見たことがないので、大丈夫だと信じてはいますが…。
どこかで体験できたら、従来のモデルとどのくらい差があるのか、Panasonic DMP-UB900の映像と差があるのかどうか、違いを見てみたいなぁ。さすがに購入は無理だと思うけど…。
前モデルの不具合に悩まされた結果、どうやら我が家にKJ-75Z9Dがやってくることになりました。
しかし、どうもSONYさんは良いテレビ作るけど…、アフターケアは…。
Her-
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コメント
hermitageさん、こんにちは。
所有機器の新製品発表は誰もが気になるポイントですよね。
我が家でもテレビの買い替えを検討してますが、パッと見の綺麗さはソニーが1番。でも、歴代プレステで散々泣かされソニーと言うメーカーへの信頼が出来ないと言うのが本心だったりします。
herさんも仰るように新技術の見切り発車感が否めない!アフターフォローも含めてしっかり対策対応して頂かなければ信用信頼は得られにくいのではと感じます。
しかし、100型とは…どんなお部屋なら置けるのやら(笑)そっちの方がきになるおいけでした。
おいけさん、レスありがとうございます。
見切り発車して、ユーザーをテスターとしてしまっては
メーカーとしてのプライドはどこへ行った?と言いたくなります。
私は落ち着くのを待って前モデルを買いましたが、
それでも残念なところはありますからね。
最初に被害にあわれた方の怒りは相当なものだったでしょう。
75型でも運搬にもめたのに…100型なんて部屋に入りませんよねぇ。
エレベータにも乗らないし、ドアからも入らないし、
そんなテレビがおける家ってどんな家でしょうね…。
Z9Dについていいことばかりを書いている記事が多いですが、私はむしろがっかりしたことの方が多かったです。
ここでは、不特定多数の方が読まれる可能性があるので、細かいことはメーカーの名誉のために言いませんが、少なくともMediatekにSoCを依頼するようになってから信号処理の性能はガタ落ちです。信号処理はX9500Bが一番よかったかな。このころまではユーザーの期待を裏切ることは絶対になかった。
ソニーには、手を抜くなと言いたいです。
私も4Kテレビの購入を考え始めたとき、店頭でX9500Bを見ては欲しくなり、価格を見ては諦めるというのを繰り返していました。確かに画質は良かったですね。
X9500BがHDR対応ではなかったのが残念ですが、Z9Dシリーズは現時点で一般ユーザーが入手可能な4K/HDR対応テレビとしては最高峰ではないかと思いますよ。実際私も見てすぐ欲しいと思いました。
今度Z9Dに交換して家に導入することになったので、Z9Dでみる4K/HDRの画像には期待しています。