その他細かく見れば違いがあり、下の写真ではコネクタの引っかかる突起が偽造品は浅く、正規品は山が高くなっています。
そして正規品はケーブルに癖がつきやすく、下の写真の内側のケーブルのように、ケーブルをまっすぐに伸ばそうとしても、ケーブルがクルッと丸まってしまうのが特徴的です。
HDMIケーブルの真贋比較
すでにHDMIケーブルは手元にありませんが、残っていた画像がありました。下の写真は偽造品のAudioQuest HDMI-3の写真です。こちらのケーブルも普通に使用する分にはVer1.3のケーブルとして問題なく動作します。
下の画像は正規品のAudioQuest HDMI-3の写真です。
明確な違いは箱の色が、本物は金色がかった色をしていますが、偽造品はいかにもコピーした感じで色が薄いと言うか、箱がグレーの箱で、印刷自体も不鮮明でボケています。また本物には長さを示した透明のシールが貼られているんですが、偽造品には長さ表記がありません。
HDMI-3は長くなるとケーブルのシースが白に変わります。偽造品の写真と比較すると良く似ています。
偽造品の箱には下についている3つの小さな画像でケーブルが白く表現されています。おそらくその箱のイメージを流用する際にいろいろな画像を貼り合わせたり、加工したりしたのかもしれません。
ケーブルの写真が残っていないのが残念ですが、コタツケーブルとも揶揄されるAudioQuestのケーブルの特徴的な柄が、光デジタルケーブル同様網目が浅いのが偽造品の特徴です。またロゴも少し形が違ったり、バーコードの表記がないものがあります。
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