電源環境の良し悪し
以前から、我が家のオーディオ的な電源環境の良し悪しというものが、どれほど良いのか、悪いのか気になっていまして、ずっと試してみたかったものがあります。いわゆるアイソレーショントランスです。
アイソレーショントランスとは、一次側と二次側が電気的に絶縁されたトランスで、電源環境によるノイズの影響をカットすることが可能となります。機器へクリーンな電力を供給できることに加え、機器自身が発するノイズを電源環境に流入させずに使用することができます。
つまりこれを使えば我が家の電源環境が良いのか、もしくは悪いのかが分かるということになります。
我が家の電源事情
現在、我が家は閑静な住宅街にある一軒家で、電柱トランスは周囲の住居と共有ではあるものの周囲には工場や大型マンションなどもなく、100A契約をして幹線を引き込んでいます。
一般的な家庭用配電盤からオーディオ専用とプロジェクタ用に子ブレーカーを1つ占有して割り当てています。現在はプロジェクタは取り外してしまったので使っていません。
こういった環境で使っていて、普段から電源環境が悪いと思ったことはほとんどないのですが、実際のところは良くわからず、いつかテストしてみたいと思っていました。
そこに中古品で容量の小さいアイソレーショントランスが、販売されていて相場よりも安かったので実際に購入してみることにしました。
購入したアイソレーショントランス
購入した商品はAssistance Design アイソレーショントランスフォーマー ISP-40kitです。
Assistance Designといえば、アイソレーショントランスで有名な中村製作所の電源アクセサリー用に2003年に立ち上がったブランドで知られています。
付属品として電源ケーブルが付いていましたが、販売時に電源ケーブルは付属していないんじゃないかなと思うので自作品っぽいですね。多分使わないと思います。
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