調光機能
我が家のシアタールームは、建築当初に映画館の雰囲気を出したくて、素人ながら調光機能のついた照明システムを採用しました。ルートロンのような高価なシステムではなく、ONとOFF、5段階ほどの明るさの調整を可能にするユニットが部屋のスイッチ部分に一体化されているシンプルなものです。
これはODELICというメーカーの照明で、このモデルはもう古くて存在していませんが、現在のモデルはタブレット端末などで無線経由で操作できるようになっていて、ルートロンなどと似たような家全体の照明管理などもできるように進化しています。
映画館をイメージした雰囲気作り
映画館の雰囲気を出すために、以前は90インチのスクリーンにプロジェクタMarantz VP-15S1を使って投影していましたが、4K/HDR時代に突入すると、画面の大きさ以外プロジェクタに優位性を感じることができなくなり、現在は75型の液晶テレビSONY BRAVIA KJ-75Z9Dを使っています。
プロジェクタVP-15S1を使っていたころは、シアタールームにいる時間はほとんど暗い状態で過ごす必要がありました。
ゲームなどの長時間プレイともなれば、結構目が疲れますし、手元が見えなくて不自由でしたが、液晶テレビになってからは、部屋が明るい状態でも使えるので、ゲームで使用する機会が多い私の用途にはあっていると思います。それでも映画を観るときは没入感を高めるために電気は消して暗い中で視聴しています。
時代の流れ
調光機能付きのスイッチには、蛍光灯ランプは使えないので、通常白熱電球を用います。蛍光灯ではこういう仄かな明かりを調整することは仕組み上難しいのです。
スクリーンで使っていた時代の名残で、フロントは20W球、リアは60W球を使って、フロントの電球からスクリーンへの光の影響を抑える工夫をしていましたが、今はあまり影響がないように感じられますし、逆に液晶パネルにリアのライトが鏡のように反射して邪魔に感じます。
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