4Kテレビ
電子情報技術産業協会(JEITA)の統計では、2018年6月の薄型テレビの出荷台数は40.7万台で、その内有機ELテレビを含まない4K対応薄型テレビは、20.8万台と約半数が4K対応テレビとなったそうです。ちなみに有機ELテレビは3.1万台とまだまだ少ないことが分かります。(表の数値は、JEITA HP(“https://www.jeita.or.jp”)より引用)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 年計 | ||
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薄型テレビ | 数 量 | 291 | 368 | 474 | 308 | 334 | 407 | 2,181 |
前年比 | 95.3 | 101.5 | 95.1 | 91.3 | 101.6 | 114.8 | 99.8 | |
(内)4K対応 | 数 量 | 117 | 142 | 167 | 127 | 136 | 208 | 896 |
前年比 | 120.7 | 124.5 | 114.3 | 114.6 | 156.9 | 151.6 | 129.7 | |
(内)有機EL | 数 量 | – | – | – | 11 | 10 | 31 | 51 |
前年比 | – | – | – | – | – | – | – |
薄型テレビ全体では、出荷台数は前年比114.8%ですが、4K対応テレビは151.7%と大幅に増えており、比率が50%を超えたのは初めてのことかもしれません。
ちなみにシステムオーディオの出荷台数は、8.9万台、アンプは0.9万台、スピーカーシステムは5.8万台と、薄型テレビと比較すると1~2桁下で、横ばいか下降傾向でいかに需要が小さいかよくわかりますね。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 年計 | ||
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システム オーディオ |
数 量 | 87 | 80 | 113 | 88 | 90 | 89 | 547 |
前年比 | 83.3 | 89.8 | 95.8 | 81.7 | 83.2 | 80.9 | 85.8 | |
アンプ | 数 量 | 8 | 7 | 10 | 7 | 8 | 9 | 48 |
前年比 | 91.2 | 91.2 | 103.6 | 97.8 | 110.9 | 101.3 | 99.2 | |
スピーカ システム |
数 量 | 63 | 51 | 63 | 40 | 85 | 58 | 362 |
前年比 | 103.4 | 110.3 | 99.4 | 89.8 | 103.4 | 105.9 | 102.3 |
我が家のテレビと液晶ディスプレイ
我が家のテレビに目を移してみると、現在4台のテレビがあり、以下のような構成になっています。
- シアタールーム:SONY BRAVIA KJ-75Z9D
- リビング:Panasonic VIERA TH-50PZ600
- ダイニング:Panasonic VIERA TH-40CX700
- マイルーム:Panasonic VIERA TH-50PZ750SK
4K対応テレビの普及状況はかなり低く、実はシアタールームにあるKJ-75Z9Dのみとなっていて、ほとんどPanasonic VIERAで、しかもプラズマテレビがその半数を占めていて、もう10年以上経過したテレビです。
液晶ディスプレイ
また、テレビ以外のディスプレイとしてパソコン用のディスプレイがありますが、ノートパソコンやスマートフォンを含めても、4Kに対応したディスプレイはありません。最大の解像度を有するもので、ブログの執筆に使っている液晶ディスプレイLG 29UM57-Pで2560×1080ドット(21:9)しかありません。
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