買い替えのネック
これまで使ってきたSONY Mobile Communications Xperia XZからコンパクトなXperia XZ2 Compactに機種変更をすることにしました。コンパクトながら重量はわずかに重くなり、持ってみてやはりこれ以上重い機種は使いたくないなと改めて思いました。
オーディオにしてもスマートフォンにしても、機種が新しくなるのは嬉しいですが、その前にはデータの移行という大きな障害が立ちはだかります。約2年前にも同じことをしていますが、それが記事として残っていましたので、今回はそれを振り返りながら作業をすることができました。
移行作業概要
やることはザックリ以下の内容です。
- 各種設定の変更
- 電話帳、画像、動画のコピー
- メール(ローカル)のコピー
- LINE
- 楽天EDY
- PayPay
- ファミマカード
- スクエアエニックスソフトウェアトークン
スマートフォンには初心者向けに「便利なツール」がたくさんインストールされていますが、そのいくつかの機能は、中級者以上になると負担に感じるものもあります。そのいくつかの機能については、気づいた時点で無効にしていきます。
スマートフォンは当然電話なので電話帳は必須です。旧端末となるXperia XZには音声ファイルや動画ファイルはあまり保存されていませんが、ブログ用に大量に撮影をした画像データは最新のもの(数か月分)は引き継ぎます。常に内蔵メモリの90%以上を使用している状態ですから、およそ30GB程度のデータを使いきっています。
その内、アプリケーションやシステムで20GB弱を占めていますので、11GB程度のデータをXperia XZ2 Compactにへ移動することになります。
電話帳や画像動画データの移行はドコモの専用ツールを使えばまとめて移行できます。クラウド上にデータを保存してあるアプリはログインしなおせば大抵問題ありませんが、ローカル(内蔵メモリ内)に保存されているデータは、各アプリの個別の機能を使って、設定やデータを引き継ぐ手続きが必要になるものもあります。ドコモメールやLINEなどが対象になりますね。
特にセキュリティトークンを使う銀行・証券系のアプリやスクエアエニックスソフトウェアトークンのようなアプリは単一端末での使用しか許可されていないものがありますので、各アプリの手順に沿って慎重に移行しなくてはいけません。楽天Edyも端末に残高が紐づいているので端末変更の手続きが必要です。
とりあえず、いろいろな初期設定を変更して、普段使っている環境に近づけていくことから始めましょう。
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