グレイテスト・ショーマンを堪能
ベストポジションは何処ですか?とお聞きしたところ、音響の調整については前から3~4列目に最適化されるよう、調整をしたばかりと伺いましたので、4列目中央に陣取って視聴をすることにしました。それ以外の情報はブルーレイソフトであることくらいしか頭に入れずに視聴を開始することにしましたが、視聴している最中に感じる自宅との違いなどはやはり気になるものですね。
部屋
マニアとしてはどんな機器を使っているのか興味は尽きませんが、一番気になるのはその部屋そのものですね。規模としては映画館のようでいて映画館ではなく、ホームシアターの延長上のようですが同じでもありません。映画館とホームシアターの間のような規模です。
部屋はまずシートが並んでいるので、前に行くほど低く作られています。後ろのシートに座っていると、前の人の頭が画面の下に少しかぶるくらいの傾斜です。シートは映画館向けかなと思いますが、思いの外すわり心地はよかったです。
前面と後面については目で確認できませんでしたが、左右に関しては台形になっていて前方がわずかに狭く、平行になっていません。
天井も2段階に傾斜が付けられていて基本的に平行な面がない造りになっていました。フロントから徐々に上がり、一度下がってさらに後ろ側に傾斜していく2段傾斜になっていて、後ろ側の傾斜が深くなっていました。
映像について
以前イベントで見たJVC DLA-V9Rですら公称2200lmですが、それよりはるかに明るい7000lmということもあって、冒頭からHDR映像のようなコントラスト感の高い眩さこそないものの、光量不足を感じることはありません。
1チップDLP方式とはいえ、ランプ変調ドライブシステムを搭載しており、カラーブレーキングについては視聴中に気になることはありませんでした。観ている最中は1チップだという意識はありませんでしたからね。
最新モデルの家庭用プロジェクタより、スペック的に劣る部分はあっても、業務用プロジェクタの優位性は、こうした大型スクリーンでハッキリ出ますね。裏にあったドデカいプロジェクタで観たらもっと凄かっただろうな…。
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