「SPDRゴールド_スリーカード」は上昇相場を前提としたプログラムですから、上昇後の下降局面には弱いだろうと考えて、プログラムを停止し新規の取引を行わないことにしました。この後金相場は8月初旬まで上昇を続けて、その後は下落傾向にトレンドが変わっています。
先行き不安が感じられるときは、リスクヘッジは大切だと思いますので、ヘッジャーで取引することを念頭に置いて、利益率の高い自動売買プログラム「ナスダック100トリプル_ヘッジャー」での運用を拡大しています。
金相場に連動するETFを購入することもまた考えるかもしれませんが、こういう状況でスリーカードは使いづらいなというのが個人的な感覚です。
5か月を振り返って
ここまで駆け足で取引を始めた2020年3月から7月までを振り返ってきました。5か月での取引では、原資の70万円(下図の赤線)に対して、初月となる3月には大きな含み損を抱えたものの、4月以降に一気に上昇相場に乗って解消して、安定した利益を毎月積み重ねていく状況になりつつあります。
70万円を原資として5ヶ月の月利は平均5.6%以上となっています。個人的に運用として月利平均5%以上の利益が出れば継続するつもりでいましたので、大きな損失が3月にあったことを考えると良好な結果といえるでしょう。
仮に70万円の原資を月利5%平均で利益を積み重ねていけた場合、以下のようになります。(小数点第二位を四捨五入)
- 1年後(2021年2月):125.7万円
- 2年後(2022年2月):225.8万円
- 3年後(2023年2月):405.4万円
- 4年後(2024年2月):728.1万円
- 5年後(2025年2月):1307.5万円
- :
- 10年後(2030年2月):24423.8万円
複利というのは恐ろしいもので、月利5%なら4年後には10倍以上ということになるのですね。70万円が10年後には2億4千…、いやいや捕らぬ狸の皮算用、もちろんそんなにシミュレーション通りにいくわけではありませんが夢のある話ですね。
10年以上前のサブプライムショックや、現在進行形のコロナショックのように相場が急落すれば、自動売買といえど損失は免れませんので、常に利益が出るわけではありませんが、もし自動売買で自分の時間を浪費することなく、平均月利5%を確保しつつ運用できるなら、生活に無理のない範囲でやってみる価値はあるでしょう。
さて8月分はまだ運用中ですが、今のところは堅調といえる状況です。また9月になったら公開したいと思っていますが、今後は1か月に1度、翌月1週目くらいに運用状況を書いてみようと思っています。
Her-
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