設置の準備~分波器の変更
各レコーダーに接続されている分波器F-FACTORY アンテナ分波器の金メッキ仕様を使っていましたが、2610MHzまでしか対応していないので、マスプロ 分波器 CSR7DW-Pに交換します。
従来の接続は以下の通りです。
分波器→DMR-BZT9000→DMR-BW970→KJ-75Z9D
これを次の通りに変更します。
分波器→DST-SHV1→DMR-BZT9000→DMR-UBZ2030→KJ-75Z9D
まずDST-SHV1を取り外して、分波器を取り付けていきます。合わせてF-Factory 4重シールドS5CFBアンテナケーブルという30cmのケーブルを後でやると非常に面倒なので出力端子に接続しておきます。理由は後述します。
DST-SHV1をDMR-UBZ2030の上に載せて、DMR-BZT9000に接続していた分波器を取り外し、分配器からのアンテナケーブルをDST-SHV1に取り付けた分波器に接続を変更します。さらに事前に接続してあった30cmのアンテナケーブルを、分波器を取り外したDMR-BZT9000に接続します。
実はこのアンテナケーブルを接続するのが、今回の作業の最難関でした。このアンテナケーブルはF型コネクタ(F栓)というネジ止め式のコネクタになっていますが、上下左右にゆがみなくネジを回していかないとハマりません。
しかし、30cmという短さと4重シールドのケーブルの硬さによって、強く曲げたときに反発してコネクタに力がかかるため、なかなかコネクタに垂直平行にはまらず、うまくネジが入っていかないのです。コンパクトに収まるいいケーブルですがこれだけが難点ですね。
片手でうまく垂直平行を保ち、片手でねじを回すことができればいいんですが、場所が入り組んでいてうまく手を入れることができず、この2本のアンテナケーブルを接続する作業だけで30分くらいかかったかもしれません。無理な姿勢をしていたので普段筋肉痛にならないような細い筋(肉)が翌日筋肉痛になりました。
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