フレッツテレビの加入
当時いろいろサービスを調べましたが、110度BS/CS衛星放送のパススルーに対応しているサービスで、我が家で利用可能なものはフレッツテレビ以外ありませんでした。
フレッツテレビはフレッツ光への加入が絶対条件になりますが、当時ケーブルテレビ経由の光サービスの方が優秀でサービス品質、特に下り回線の速度低下はデメリットになりました。それでも放送受信品質が向上するならメリットの方が大きいと判断してフレッツ光およびフレッツテレビに加入することにしたのです。
ブースターを交換(1度目)
その際に110度BS/CS衛星放送の電波を各部屋で利用できるようにすることになり、ブースターを交換することにしました。MASPRO 7BCB28-Bです。
ケーブルテレビ網を使ったインターネットサービスを使うことは考えていませんでしたが、ケーブルテレビ放送へ戻る可能性も考慮し、この機種を選んだ記憶があります。各伝送周波数帯域ごとのスペックは以下のようなものになっています。
項目 | CATV下り | BS・CS | CATV上り |
伝送周波数帯域 | 70~770MHz | 1000~2655MHz | 10~60MHz |
定格出力レベル | 95dBμ(74波) 97dBμ(57波) 99dBμ(32波) |
100dBμ(24波) 105dBμ( 8波) |
- |
利得 | 26~30dB | 20~28dB |
メーカーにこだわりはありませんでしたが、伝送周波数帯域2655MHzまで対応しているというのが決め手でした。しかし時間が経つとさらに高い周波数対応品が必要になります。
コメント