ビックカメラSuicaカードと古いPasmoカード
今、スマートフォンの買い替えを検討中です。2年前に購入したXperia Z3の月々サポートが切れて、月額料金が上がるタイミングが3月に迫っているので、その買い替えをするためにプランを考えているところです。
いつもスマートフォンは一括で支払って購入するので、量販店でポイントをもらうようにしているんですが、ポイントを統一するためにビックカメラでいつも購入しています。
ビックカメラのポイントカードは、Suicaへのポイント交換の交換率が高かった頃に、クレジットカード機能付のビックカメラSuicaカードにしてしまったのですが、今はポイント交換率が改悪されてSuicaカードとしては使わなくなってしまい、クレジットカード機能もまったく使っていないので、毎年年会費515円が無駄に徴収されている不良債権と化しています。
全く必要がないので解約したい…が、今まで解約できなかった理由がありました。
Suica/Pasmoカードの残高が知りたい
このカードを従来のビックポイントカードに戻したいと思いつつも不良債権のまま置いてあるのは、いつもビックカメラに行く日が休日で、総合サポート窓口が込んでいて手続きが出来ないためです。手続き自体はモノの数分でできてしまうようなんですが、待ち時間が長くて手続きができません。
クレジットカード機能はまったく使っていないので何も心配することはないのですが、Suicaカード部分には残高があるかもしれないので、それを調べる必要があります。駅などでチャージをする自動販売機などでチャージの手続きをすれば残高は見れますが、いつも通り過ぎてしまうので、何か良い方法はないかと考えてみました。
ところが、Suicaカードにどれだけ残高があるかまったくわかりません。残高の払い戻しは、JR東日本の駅のATM「VIEW ALTTE」で手続き出来るみたいですが、行くのも面倒なので別の方法を探したところ、便利なアプリがあることを知りました。
Android対応スマートフォンのNFC機能を利用した「Suica Reader」です。Suica や PASMO などの交通系ICカードリーダーの乗車履歴を表示するアプリで、Edy、nanaco も読むことが出来るそうです。
残高を読み取ってみる
実際に「Suica Reader」を使ってSuica/Pasmoカードの残高を調べてみました。
使い方は簡単で、対応スマートフォンでアプリを起動して、スキャンにセットしたい状態でNFCの読み取り位置に、SuicaやPasmoなどのカードをかざすだけです。
ずっと使っていなかったビックカメラSuicaカードをかざしてみると「カードにデータがありません。」と表示されました。使用した履歴などの情報がないようです。
普通のPasmoカードを読み取ってみた
最近使っているPasmoカードを試しにかざしてみました。
2月3日に東陽町で乗車して大手町で降りた際の履歴が表示され、かかった運賃は165円、残高は「5253円」と表示されました。こんなに詳しい情報まで出てくるとは思いませんでしたが、これらの情報を蓄積してcsvデータなどで出力も可能なようです。
何年も使っていないカードでも
さらにもう1枚持っていた、もう3年以上使っていないPasmoカードを見つけたのでそれも調べてみました。どうやらどこかで都営バスを乗ったようです。場所まではわかりませんが、200円の運賃がかかり、残高はまだ2135円残っているようですね。
念のため自動清算機で確認
一応念のため、残高の読み取れなかったビックSuicaカードは後日JRの駅に立ち寄ったときに、チャージできる自動清算機で調べてみましたが、残高はゼロ円でした。
自動清算機でチャージを選択してカードを差し込むと、チャージ前に現在の残高が確認できるので、チャージが必要なければ、取り消しボタンを押すとカードが戻って来るので残高を確認するのに便利です。
これで安心してクレジットカードもSuicaも処分ができます。「Suica Reader」は便利なツールですね。

Her-
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