Acoustic Revive 電源コンディショナー RPC-1の試聴レビュー

前回、前々回と仕様や外観についてレビューしていますが、原理自体が非公開、外観からもその動作原理が伺い知れないブラックボックスで、アクセサリを選択する際に「音がよくなる根拠」を求める私としては、自分では選択肢に並べない商品です。

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しかしただの胡散臭いアイテムというわけでもなく、故 柴田潤氏が赤外線マウスを開発する際に、誤動作を引き起こす電源からのノイズを除去するために作ったプリントコイルが由来という、技術的な背景をしっかりとした持っているアイテムなので、原理は担保されていますが、詳細が分からないというのは気持ち悪いというか、もやもやしますね。



ブラックボックスは好ましくない

私もオーディオを始めた頃は原理がどうこうということは考えていませんでした。そもそもアクセサリで音が変わることさえ否定的でしたからね。

しかしいろいろ試すようになったこと、ブログを始めて記事を書くようになったことで、原理について調べるようになり、原理と試した際の相関関係を考えるようになり、根拠が示されない製品には懐疑的というか、以下のような3つの理由で否定的な立場でいます。

メーカーの姿勢に疑問を持つこと

仮にその原理を秘匿して利益を独占するという目的があるとしても、根拠を示すことができないというのは、ユーザーに向き合う姿勢として問題があるでしょう。由来や根拠、コンセプトは示して欲しいですね。

原理が分からなければ適切に扱うことができない

原理を知ることで、何に効くのかを推測することができます。例えばフェライトコアは高周波に対して高い抵抗となり、低周波には影響を及ぼしにくいことを利用してノイズフィルターとして作用します。

この原理を知らずに高周波を扱うHDMIケーブルやLANケーブルに、その周波数に対して抵抗になるようなフェライトコアを使うと、信号の伝達を阻害するということになりかねません。それによって聴感上音がよくなったように思えても、いずれその代償は払うことになるでしょう。

記事として書きにくい

ブログを書くようになってから、少しずつ思うようになったことですが、私はこのブログの内容はある種の実験のようなスタイルで書いています。

評論家ならば依頼された製品評価として、解決する課題がなくともレビューすることになるとは思いますが、このブログは私のホームシアター構築記ですから、そこに改善したい課題があり、その課題を解決するために機器やアクセサリを選ぶという計画やビジョンがあるわけです。

目の前にどのような課題があり、その解決のためにどんな根拠で機器やアクセサリを選び、試してみた結果どうなったのかを提示して、その結果から考察をして、さらに課題が浮かべばまたテストをするという、原理と効果の因果関係をインプットしていくことで、システムの映像や音をコントロールするノウハウを自分の中に残す過程を記事にしているので、その原理の部分があいまいだと記事として書きにくいのです。

例えば私が度々貸し出しでお世話になっているAcoustic Reviveの製品で、超低周波発生装置 RR-777などは使えば効果は感じますが、それが作用しているのは、脳波なのか?音なのか?機器なのか?自分なりに答えが見つからないので、レビューすると歯切れが悪くなるでしょうね。

ホームシアター オーディオ ノイズフィルター コンセントスタビライザー 電源コンディショナー Acoustic Revive RPC-1 トルマリン塗料 クオーツ 水晶粒子 シルクアブソーバー 導通改質材 PC-TripleC/EX QR-8 FURUTECH FI-11M(Cu) 赤外線マウス ノイズ プリントコイル 柴田潤 iFi-Audio iPurifier AC

私にような記事を書くタイプにとっては、RR-777はレビュワー泣かせなアイテムです。電源コンディショナー RPC-1については、そういう意味で、個人的にはグレーゾーンにあるアクセサリではあります。

少し話は逸れてしまいましたが、電源コンディショナー RPC-1の試聴をしてみましょう。



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