2022/1/20不定期更新に変更します

Ni邸訪問<後編>コスパの高いサブシステムと4K/HDR環境

YAMAHA

4K/HDR(テレビとレコーダ)

コーヒーを頂きながら一緒にケーキを食べつつ、雑談で一服入れた後、最近近くに出来た大型電機量販店で購入されたという4K/HDR環境も見せていただきました。

  • TOSHIBA REGZA 50Z810X
  • PANASONIC DMR-UBZ2020

テレビからの音はオーディオと比べるべくもありませんが、テレビの割には音が篭らず、大きな違和感は感じませんでした。

映像は3作品の海外版Urtra HD Blu-rayディスクとBlu-rayディスクの映像比較をしつつ4K/HDRの魅力について確認するという感じで、私の試聴というよりはNiさんへ4K/HDRの魅力を説明するという感じでした。

レヴェナントの雄大な自然美を4K/HDRで視聴すると遠くまで抜けるような解像度の高さ、朝焼けや夕焼けの空に描かれる赤と青とが交じり合った複雑なグラデーションが美しく表現されていました。

ハドソン川の奇跡では、街の夜景を見ましたが、4K/HDRで再生したときの光が氾濫する夜の街の明るさと、向こう側に広がる夜の闇とのコントラストが、実際に夜の繁華街にいるかのような錯覚を覚えます。

ホームシアター 4K/HDR Panasonic DMP-UB900 Urtra HD Blu-ray 4K Ultra HDソフト DVD Fantasium ハドソン川の奇跡

マリアンヌを4K/HDRで視聴すると男性と女性の肌の質感の違いや、香水の小瓶などのガラスに反射する光の光沢感、リボルバーに反射する金属の光沢感などに目を惹かれます。

それぞれBlu-rayディスクのアップコンバートとも比較をしました。チョット確認は忘れてしまいましたが、アップコンバートはDMR-UBZ2020がしていたかもしれませんが、保有している映像資産を再生するには十分な画質に出来上がっていて、4K/HDRの映像を見なければ十分な4K感を味わえます。

もちろん4K/HDRの映像を見れば、景色の抜け感、光と影の表現、色の再現性などその違いは明らかで、Urtra HD Blu-rayの優位性は素人が見ても分かるくらいハッキリしています。NiさんもBlu-rayの映像をみるたびに「暗い」とおしゃっていました。

REGZA Z810Xは東芝の液晶テレビの最上位モデルで、50インチの4K/HDRテレビとしては20万円前後の価格のもので、一般的な50型のテレビからすると少し高めではあります。

我が家で使っているBRAVIAと画面の大きさの違いによる差はあるにせよ、リビングのような明るい環境でも4K/HDR映像は美しく、とてもコストパフォーマンスの高いテレビだなという印象でした。

アップコンバートでBlu-rayを見てるだけで十分と思っていたNiさんも、4K/HDRの映像とを比較して、その違いがかなり大きいということは認識してもらえたと思います。

長時間にわたる試聴で、私の脳みそもパンクしかけていたので、ここで試聴は終了し帰宅することになりました。電車の中でNi邸の音のことをぼんやり考えながら帰りましたが、1つだけ気になることがあります。

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