それでも運搬してもらいたいなら…
業者さんに運搬を拒否されてしまうと、テレビを返品するか、素人である自分たちで運ぶという選択肢しかありませんが、返品はしたくなかったし、自分たちで運ぶにはリスクが高すぎるので、プロにお願いする以外考えられないということで、こちらもリスクを負うことを覚悟してお願いすることにしました。
- 本体に多少の傷がついても仕方ない。
- 家財の損傷については責任はこちらで持つ。
この2つの条件を提示して、運んでもらえないかと相談したところ、業者さんもそこまで言うならやってやろうと言う気になったのかもしれません。「もう一度見積もりしましょう」と何とか引き受けてくれました。一般的な運搬方法ではなかったので、事前の見積もりを改めて行い、2階から3階までの引き上げは、箱に入れたままロープによる引き上げを行い、人員は通常の2人ではなく4人分必要ということで1万円(人件費やガソリン代)ほどの追加費用が必要でしたが、何万円かの追加費用を覚悟していた私は、喜んで支払い作業をお願いしました。
そして、当日は5人がかりで来てくれて、1時間以上かかったと思いますが、テレビ本体にも、家財にも傷一つつけずに見事運んでくれました。(さすがプロ!)
こうして苦労して搬入し、こちらで用意したスタンドに設置までしていただき、動作チェック問題ないことが確認できて、ようやく設置が完了しました。
露呈したAndroidテレビの不安定さ
画質と音質は良いが、初代Androidテレビは不安定
SONY BRAVIA KJ-75X9400Cの画質について、スカパー4K放送をみてみた感想としては、解像度の向上やコントラストが拡張、色域の拡大したことによる表現の幅の広さ、懐の深さはしばらく魅入ってしまうほど素晴らしく、2K映像をアップコンバートした映像にも、これらの恩恵が感じられて今までの2Kの映像とは比べ物にならなかったし、現時点で文句のつけようのない画質でした。
音についても、本格的なホームシアターには敵わないものの、サイドスピーカーのレスポンスの良さ、ハイレゾ感を感じられる音質、サラウンド感を感じることのできる擬似サラウンドの出来はよく、重低音の不足は顕著ですが、オプションで売られているワイヤレスサブウーファーユニット(SWF-BR100)もあるので、それを導入すればもっと完成度は高くなると思います。
ただ、Androidテレビについては、Android搭載のPCにテレビの機能が付加されているという感じで、その動作には問題が多く、現時点では私もあまり良い評価はできません。デメリットと感じる部分は次のとおりです。
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