DELA N1Aにノイズフィルターをテスト(3)USB端子の各ポートごとの傾向

システムの概要は以下の通りです。

ネットワーク機器では、スイッチングハブには仮想アースKOJO TECHNOLOGY ForcebarEPが接続されていて、スイッチングハブや光メディアコンバータの電力はACOUSTIC REVIVE バッテリリファレンス電源RBR-1からそれぞれ供給されています。

DELAのLAN端子に接続しているRLT-1は外して、ノイズフィルタの類は最初から搭載されているものを除いて、実験に使うもの以外接続しない状態で行います。

試聴曲はいつものとおり、以下のような曲を聴いてきます。

image ※FLAC 44.1kHz/16bit

Boyz II Men – Evolution ※FLAC 44.1kHz/16bit

Diana Krall – When I Look in Your Eyes ※FLAC 96kHz/24bit

接続した順番に各端子へRUT-1を接続したときの感想を簡潔に記載してみました。

高音に過度なキラキラ感がなく、音の広がりが柔らかで、男性の声の懐が広くなります。よく言えば柔らかい、悪く言えば緩い。

フロントに比べると、やや明瞭感があってクールですが、低音の存在感が薄く、軽く聞こえます。よく言えばクリアですが、低音が薄く高音寄り。

クリアな印象と、ややキラキラした高音と、低音に少しダンピング感が感じられますが、全体として高音寄りな印象ですね。

クリアではありますが、重心が少し低く、低音に程よいダイピング感があります。今の私の環境では、単体のバランスはここが一番よさそうです。

アコースティックリバイブ

USBターミネータRUT-1を接続した直後、どのポートでもタブレット端末からの動作が少し重くなります。USBターミネータはどこか回路を閉じていると思われますが、ディスクが接続されているようにDELAが認識して読み込みの確認しているような印象です。

さて、では複数のポートにUSBターミネータを接続したとき、2ポート、3ポート、4ポートすべてと接続する数を増やしていった時、上記の組み合わせが生きるのか、相互に悪影響を及ぼすのか、傾向はあるのか、そんなことを実験してみようと思っています。

手元にあるRUT-1では足りないので、貸し出しサービスを利用してAcoustic Reviveさんからレンタルを手配中ですので、それを待ってから実験してみます。

Her-
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HT より:

お世話になります。
HTです。
前回はご丁寧にありがとうございます。

さて、私もRLT-１をDELAに導入しました。
前回の光メディアケーブルも成功でしたが、今回も正解でした。
・副作用なし
・ボーカルを包む空気がクリア
・つぶつぶ感や楽器の位置情報を正確な表現です
・解像度も無理矢理な感じや人工的な感じはしない
・DELAのポテンシャルが引き出された感じです

それにしても機材が増えるとその周辺の機材も吟味しないといけませんね。
今後とも宜しくお願いします。

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