2022/1/20不定期更新に変更します

ACOUSTIC REVIVE USBターミネーターRUT-1のレビュー~LAN周辺をリニューアル~

8K/4K/HDR&DolbyAtmos

試聴環境について

第1弾として導入したLANケーブルLAN-1.0 Triple-Cに関しては、今回の試聴でもネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1とNASのIODATA RockDisk for audioには装着したまま試聴を行います。

ネットワークオーディオ ACOUSTIC REVIVE LANケーブル LANターミネーター RUT-1 Manantz NA-11S1 AV8802A Panasonic DMP-UB900

第2弾として試聴したLANターミネーターRLT-1については、今回のRUT-1と効果の内容がかぶるものが多いので、全て取り外してRUT-1の効果がはっきり分かるようにします。

試聴した感想について

USB端子に空きがあるAVプリアンプやUHD Blu-rayプレーヤーなどを中心に試聴していきます。

AVプリアンプAV8802Aで試聴

AVプリアンプMarantz AV8802AにはUSB端子がフロントとリアにあるので、両方ともそれぞれ試してみることにしました。

AVプリアンプUSB端子(リア)

まずはAV8802AのリアにあるUSB端子にRUT-1を接続します。

ネットワークオーディオ ACOUSTIC REVIVE LANケーブル LANターミネーター RUT-1 Manantz NA-11S1 AV8802A Panasonic DMP-UB900

Marantz NA-11S1IODATA RockDisk for audioの組み合わせで音楽を聴いてみます。

ややクリアになり、音の情報量が増えた印象はありますが、LANターミネーターほどの効果は感じられません。効果が薄いのかな?と思いますが、所々にこの音が入ってたっけ?と思うときもあり、微弱な残響音がフワッと出てくるので、改善は感じられます。ただ変化が小さいので優先順位は低いかなという感じです。

AVプリアンプUSB端子(フロント)

次にリアのUSB端子からRUT-1をはずして、フロントのUSB端子にRUT-1を接続します。

ネットワークオーディオ ACOUSTIC REVIVE LANケーブル LANターミネーター RUT-1 Manantz NA-11S1 AV8802A Panasonic DMP-UB900

Marantz NA-11S1IODATA RockDisk for audioの組み合わせで音楽を聴いてみます。

リアの端子ではあまり感じられなかった変化を、フロントに変えたとたん一転して効果を感じます。クリアな音場、ダイナミックレンジの拡大、特に高音側の改善が大きく、音の分離がよく、ハーモニーの重なりが細やかに描かれます。

これも比較するとLANターミネーターほどではありませんが、フロントとリアでは大きく違いが出たのは面白いですね。内部の配線の配置や長さなどの違いでしょうか。

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